日本のカベルネ・ソーヴィニヨンって、まろやかな果実の香りと綺麗な酸味が美しい!
しかも、ナチュラルにこだわったワインって、なんか心くすぐられるよね。
テールドシエルの桒原さんが醸造してるって、めっちゃ贅沢すぎませんか?
これは飲まずにはいられないでしょ!
R1年8月からシリーズ化しました
『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ、おすすめワイン企画』
R7年5月vol.1のオススメワイン!第58回目
アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。
どのインポーターで、どのワインやワイナリーが紹介されるのか、
毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。
今回の萩野さん紹介おすすめワイン&ワイナリー
ここからは、萩野氏の文章です。
ZE カベルネ ソーヴィニヨン 2022 バレル/ヴェレゾンノート
委託醸造/テールドシエル 葉原氏
栽培するブドウのほとんどが黒ブドウという、
赤ワインに特化したワイナリーですが、
「上田市前山」という地域にある、
我々が収穫の時やワイン会をする時の宿舎に隣接したの自社畑の、
カベルネ ソーヴィニヨンから造られます。
色や香りの雰囲気は、
カベルネらしいつやのある濃い色合いに、
コショウを感じるスパイシーさがあり、
見た目は濃厚なのですが、
口当たりがとてもなめらかでほどよい酸味もあり、
飲み心地のよさはさすがテールドシエル委託醸造といえます。
まだまだ長期熟成も可能なワインですが、
ピュアな果実味や美しい酸味は今十分に楽しめますので、
数か月落ち着かせたら飲んでいただきたいと思います。
合わせる料理は基本肉料理ですが、
ハーブとともにグリルした羊もいいですが、
中華にもよく合い、
黒酢あんかけの野菜や鶏肉や豚肉の炒め物などが、
特におすすめです。
2023年からは自社醸造ですから、
この年が最後のテールドシエル醸造ということで
希少なワインとなりますので、
是非じっくりとお試しいただきたいと思います。
●ZE カベルネ ソーヴィニヨン 2022 バレル ● ZE Cabernet Sauvignon2022「Barrel」 ●
●ヴェレゾンノート / Veraison-Note ●
名称:ZE カベルネ ソーヴィニヨン 2022 バレル
種類:赤
生産者: ヴェレゾンノート(中川 裕次氏、櫻山 記子氏)
醸造:テールドシエル 桒原氏
産地:長野県上田市
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン100%
酵母:天然酵母
内容量:750ml
アルコール度数:12.0%
SO2添加量:15mg/L
信州の鎌倉とも称される長野県上田市・前山地区にある自社圃場で栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨン100%。礫質で水はけのよい土壌と冷涼な気候が育む、エレガントな“Japanese カベルネ”です。殺虫剤・除草剤・化学農薬・化学肥料を一切使わず、大地の力と人の手によって丁寧に育てられました。醸造は、ナチュラルワインシーンで高い評価を得る《テールドシエル》の桒原氏。2020年より委託をお願いしてきたテールドシエルによる醸造も、この2022年ヴィンテージで一区切り。特別なマッチングから生まれたワインの最終章を、どうぞお楽しみください。
2022年は暑さの厳しい年でしたが、それを乗り越え、ふんわりと香るベリー、スパイス感をともなう深みある香り、やわらかな果実味といきいきとした酸味が美しく調和した、やさしい味わいに仕上がりました。タンニンは穏やかで、滑らかな口当たり。グラビティコントロールや手除梗など、できる限り果実に負担をかけない自然な醸造スタイルで仕上げられています。
補糖・補酸なし、自然酵母、無濾過・無清澄、樽熟成。亜硫酸は瓶詰時にごく少量のみ使用。
合わせる料理は、グリルしたラムとハーブ、中華料理(黒酢あんかけの野菜や豚肉の炒め物など)とも好相性。肉料理全般に寄り添いながらも、そのピュアな酸味と果実味は和食とのペアリングも楽しめます。現在もお楽しみいただけますが、数か月ほど落ち着かせてから飲むのもおすすめ。熟成にも十分に耐えるポテンシャルがあります。
そして——2023年ヴィンテージからは、いよいよ自社醸造がスタートします。年末から来年初旬にはリリース予定。
委託最後の2022年と、自社初ヴィンテージの飲み比べもぜひお楽しみください。
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