注目しておくべき国産ワイナリー「南向醸造」〜師匠はあのドメーヌ オヤマダ〜

 

 

 

 

また、新たな日本ナチュラルワイナリーの登場で~す!

 

 

 

 

 

 

 

曽我夫妻、地道に頑張ってきたことが、やっと花が開き始めます。

 

 

 

「 南向醸造 」

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、全てのワインを酸化防止剤無添加で醸造。

レヴァンヴィヴァンにしても、テールドシエルさんにしても、

ほんとレベルが高すぎて、飲み手として、販売者として、嬉しくなります。

 

 

 

ワインをリリースする前からリンゴジュースを造っておられ、

北摂ワインズでも取り扱いさせていただいてました。そのリリース時の記事がこちら↓

https://hokusetsuwines.com/?p=4635

 

 

 

 

それでは、メインのアトリエオッペ萩野氏にバトンタッチします!

 

 

 

R18月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』

 

 

 

R4年4月のオススメワイン&ワイナリー!第31回目。

 

 

 

アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。

 

 

 

 

 

 

どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、

毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。

 

 

 

今回の萩野さん紹介ワイン。

 

 

「ミナカタ ブラン 2020」

「ミナカタ ルージュ 2018」「ミナカタ ルージュ 2019」

 

 

 

南向醸造 日本/長野県上伊那郡中川村

 

 

 

ここから萩野浩之さんの紹介文

 

 

 

今日本で最も注目されている栽培・醸造家の一人である

曽我暢有さんのワイナリー「南向醸造」(ミナカタジョウゾウ)。

 

 

 

醸造所は2021年から生産を開始しているので、

2020年までは師匠である小山田幸紀さんの醸造所を借りています。

形として委託醸造とは言っても、作業はすべて曽我さんの手によって行われ、

発酵中のワインをかき混ぜるといった作業だけのために、

車で片道2時間かけて通ったりしていたそうです。

 

 

 

2021年以降は自社醸造となるため、

今後のワインも楽しみで仕方ありません。

 

 

 

 

 

それでは、生産者の紹介

 

 

 

 

 「 南向醸造 」   〜ミナカタジョウゾウ〜

曽我  暢有氏&曽我  晴菜氏


 

 

 

<南向醸造ワイン 曽我氏からのご挨拶>

 

 

 

いつも大変お世話になっております。

この度、ようやくワインをリリースできる準備が整いました。

お問い合わせいただいた皆様には、遅くなってしまい申し訳ありません。

 

 

 

また世間ではいまだに新型コロナウイルスの影響が強く、

様々な面で難しい状況が続いているのではないかと思います。

本当に一刻も早く収束することを願うばかりです。

 

 

 

2013年の冬から中川村で農業を始め、

気づけば 8 年も経ってしまいました。

右も左も分からない中での就 農でしたが、

これまで出会った方々のお力添えのもと、

なんとか昨年ワイナリーを設立するに至りました。

 

 

 

 

 

 

酒販 店の皆様には、就農当初からたくさんの叱咤激励、

ワインを勉強する機会を多くいただき、

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

 

 

 

おいしいワインを生産することで少しでもお返しできればとやってきて、

今回初リリースを迎えたわけですが、ワインの量が少なく、

なんとも心苦しい気持ちになっております。

 

 

 

理由として、

当初手に入る苗木が非常に限られていたこと、

そのため接木を試みるも、まとまった量の台木を

育成するのに時間がかかったことがあります。

 

 

 

一昨年ぐらいからようやく安定的に接木苗を

生産することができるようになってきました。

 

 

 

また、やっとブドウが生り始めたここ数年は、

メインの畑が虫害のフルコースに苦しめられ、

目標収穫量の半 分にも満たない状態が続きました。

自分の技術不足のひと言に尽きるのですが、

自然と折り合いをつける難しさ を痛感する日々でした。

 

 

 

そのような理由で、

今回リリースできるワインはとても少ないものとなってしまいましたが、

現在幼木の畑も、 これから徐々に成園化し、収量は増えてくる見込みです。

 

 

 

増産には今しばらく時間がかかってしまうかもしれませんが、

どうか長い目でお付き合いいただけたらとても有難く思います。

 

 

 

 

 

 

2018年から2020年まで、ペイザナ中原ワイナリーでの仕込みとなります。

この3年間は、今後の醸造 の基礎を作るべく、

色々と試行錯誤し、修正を繰り返した時期でした。

 

 

 

また、小山田さんや松岡さんから多くを学ばせていただいた期間でもありました。

 

 

 

 

今回は18年赤、19年赤、20年白の3種類をご案内させていただきます。

 

 

 

他に19年白と20年赤がありますが、ワインの状態的に、

こちらは来年のリリースにしたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

何卒ご検討よろしくお願いいたします。

 

 

 

2022年 2 月

南向醸造 曽我暢有

 

 

 

 

 

それでは、ワインの紹介

 

 

 

 

ミナカタブラン2020  minakata blanc 2020  

南向醸造   /  Minakata Winery 

 

名称:ミナカタブラン2020 

種類:白

生産者:南向醸造   /  曽我  暢有氏&曽我  晴菜氏

醸造地:日本 長野県上伊那郡中川村  

原料:シャルドネ、サヴァニャン、プティマンサン、ガメイ等、早生の黒ブドウも混醸   

アルコール度数:13.0% 

酸化防止剤(SO2):無添加

酵母:天然酵母

熟成:古樽熟成10カ月  

容量:750ml

 

フランス・ジュラ地方のワインが好きな、曽我さんらしい白。シャルドネの骨格と、サヴァニャンの旨味と、プティマンサンの酸味と、黒ブドウのふくよかさ。ブラインドで品種を当てるのは至難の業ですが、品種を見ればそれぞれの魅力が、余すところなく表現されています。酸化熟成させているわけではありませんが、やや酸化のニュアンスがネガティブではなく面白味を加えていると感じます。全房でプレスし、樽発酵、そのまま古樽熟成10カ月、 SO2無添加 

 

 

 

 

ミナカタブラン2020が入ったセットはこちらから

 

 

 

 

 

 

ミナカタルージュ2018  minakata rouge 2018  

南向醸造   /  Minakata Winery 

 

名称:ミナカタルージュ2018 

種類:赤

生産者:南向醸造   /  曽我  暢有氏&曽我  晴菜氏

醸造地:日本 長野県上伊那郡中川村  

原料:シラー、シャルドネ、カベルネフラン等  

アルコール度数:11% 

酸化防止剤(SO2):無添加

酵母:天然酵母

熟成:古樽熟成11カ月 

容量:750ml

白ブドウも30%以上混醸しているため、少し白のニュアンスも感じられる。9 月中旬から熟期の早いブドウから収穫し、段仕込み 手除梗、ステンレスタンクでの発酵の後、古樽熟成11カ月、 SO2無添加。曽我さん独特の、スパイシーかつ深い味わいのシラーに、何か味の真ん中あたりがクリーミーで優しく、シャルドネがブレンドされていることに大きく納得。こういう大胆な黒ブドウと白ブドウのブレンドによって、カテゴリーを越えた魅力あふれるワインに仕上がっています。チーズやハム・サラミをつまみながら、ゆったりと楽しみたい赤ワインです。 

 

 

 

 

ミナカタルージュ2018が入ったセットはこちらから

 

 

 

 

 

ミナカタルージュ2019  minakata rouge 2019  

南向醸造   /  Minakata Winery 

 

名称:ミナカタルージュ2019 

種類:赤

生産者:南向醸造   /  曽我  暢有氏&曽我  晴菜氏

醸造地:日本 長野県上伊那郡中川村  

原料:シラー、カベルネフラン、その他メルロ、ムールヴェードル等の混醸  

アルコール度数:12% 

酸化防止剤(SO2):無添加

酵母:天然酵母

熟成:古樽熟成9カ月  

容量:750ml

通常価格:3,276円(税込)

最初はインパクト強めで、香りも味もスパイシーさ漂うシラーの印象なのが、少し遅れてボルドーの力強さと優雅さが押し寄せてくる感じ。濃すぎず軽すぎず、日本ワインらしい繊細さとなめらかさがあって、どなたにでもおすすめできる赤です。合わせる料理のイメージは、鴨ですねえ。 手除梗、ステンレスタンクでの発酵の後、古樽熟成9カ月、 SO2無添加 

 

 

 

 

 

ミナカタルージュ2019が入ったセットはこちらから

 

 

 

 

 

 

下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインも随時紹介してます。

 

 

 

よろしければこちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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