【ニコラ ジョリーの畑を継ぐ、選ばれし醸造家】〜クレモン バロー〜

 

 

このワインの酒質に必ず驚きます!

 

 

 

 

 

 

R18月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』

 

 

R3年5月のオススメワイン!第22回目。

 

 

 

アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。

 

 

 

 

 

 

どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。

 

 

 

今回の萩野さん紹介ワインは、

 

 

 

あのワインの世界でビオディナミ農法をヨーロッパのみならず世界中に知らしめた

ニコラ ジョリーより譲り受けた畑から生み出された驚愕の白ワイン。

 

 

 

サヴニエール  ルピトルイエ 2018 」

 

 

 

 

 

さて、ここからは、萩野さんの推薦文です。

 

 

フランス、ロワール地方の真ん中あたりにある“サヴニエール”という地域は、

シュナンブランを使った白ワインの小さな産地でなのですが、

とても格式が高いと言いますか、崇高といってもいいイメージがあります。

 

 

恐らくそのイメージの元になっているのが、

ワインの世界でビオディナミ農法をヨーロッパのみならず

世界中に知らしめた、ニコラ ジョリーです。

 

 

長年ワイナリーを持たず、

コンサルタントやフリーの醸造家として働いてきたクレモン バローは、

50歳を過ぎてから畑と醸造所を取得し、自らのワインを造り始めました。

 

 

しかもこのワインは、

2010年にニコラ ジョリーから譲り受けた畑のシュナン ブランから造られ、

ブドウの持つ力強さとエレガントさを備えた、最上の辛口白ワインに仕上がっています。

 

 

このワインを飲むときのポイントは、料理の前にまずワインだけを楽しむことです。

古樽で発酵・熟成させている、長期熟成も期待できるタイプのワインですので、

あまり冷やしすぎずに、出来るだけ大きめのグラスで、

時間をかけてゆったりと飲んでみてください。

 

 

 

とても酒質のしっかりとしたワインですが、

 

時間とともに甘い果実の香りと旨味を強く感じます。

 

 

 

料理はやはり、脂ののった魚や貝類です。

イメージ的には、皮を香ばしく焼いたアマダイや、カワハギの肝など最高だと思います。

優雅なひとときを楽しむことのできる特別な白ワインですので、是非お試しください。

 

 

 

まずは、生産者紹介です。

 

 

 

クレモン・バロー/Clément Baraut/仏・ロワール 

 

 

 

 

 

 

Savennieresサヴニエールと言えば真っ先に思い浮かべるのがあのニコラ・ジョリー。

そのビオディナミのパイオニア的な存在の第一人者から、

Anjouアンジュで2009年に畑を譲り受けてから始めた、

同じビオディナミ実践者であるClément Barautクレモン・バロー。

 

 

 

 

 

 

彼の考えは、

 

ボーヌの有名なワイン醸造学教授であるマックス・レグリス

ボージョレのネゴシアン・ナチュラルワインの親先駆者であるジュール・ショーヴェ、

詩人のゲーテの3人に影響を受けています。

 

 

 

 

 

 

 

1961年4月28日パリで生まれ、ブルゴーニュで育ち、

ワインは小さな時から身近にありました。ボーヌでワイン醸造学を学ぶ。

1989年からロワールで20年以上にわたって有機およびバイオダイナミック農法の

ブドウ栽培についてワイン生産者にコンサルタントとして生産者に助言してきました。

 

 

 

甘口ワインは発酵や瓶詰めが大変なので、彼のような仕事がとても重宝されます。

しかし、人にワインを教えるだけでは物足りなくなり、

2010 年、子供達が大きくなりもう1度自分の人生を見つめなおしたくなり、

夢を叶えようと 50歳を転機に自分のワイナリーを始めました。

 

 

 

 

選んだ地は何とロワール、ニコラ・ジョリーやマーク・アンジェリーとの交友があり、

ニコラが自分の畑を縮小しようと手放す畑とご縁があったのがきっかけです。

それと彼は甘口ワインの難しさを良く知り尽くしているので、

その甘いワインを自分自身でどれだけナチュラルに造る事が出来るのか…に興味を持ったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年、最初はシュナンブランだけを2haでスタート、

2013年からグロローの黒ブドウも見つかり、今では3.5haになりました。

こんなに日本に入荷するのが遅れたのは、彼は元々ワイン業界で有名でしたから、

最初のヴィンテージはフランス国内だけで売り切れ、

そしてそれを聞きつけたベルギー、 アメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデン等々

色んな国に輸出が始まりました。需要に追い付いていないのが現状です。

 

 

 

人生をかけて醸造家に転向したクレモン・バローのワイン、ぜひお楽しみ下さいませ。

 

 

 

 

● サヴニエール  ルピトルイエ 2018● Savennières “Le Pitrouillet” 2018 ●

● クレモン・バロー/ Clément Baraut ●

 

名称: サヴニエール  ルピトルイエ 2018

種類:白

生産者:クレモン・バロー

醸造地:フランス /ロワール

原料:シュナンブラン100%

アルコール度数:13.5% 

酸化防止剤(SO2):無添加

容量:750ml

通常価格:4,290円(税抜)

 

人生をかけて醸造家に転向したクレモンが、ニコラ・ジョリーに譲り受けた畑で、低い所の区画ピトルイエで育つシュナンブランから作られたワイン。もちろん、ビオディナミ農法。収穫は手作業で行われ、発酵は土着の天然酵母を使用。

 

プレス後、古樽で約10ヶ月間発酵・熟成をおこない無濾過・無清澄・SO2無添加で瓶詰めしました。やや憂いを含んだ山吹色、ホワイトペッパーなどのスパイシーな香りに滑らかなアタック、柑橘系のジューシーな旨味と高めの酸に硬質の味わいと塩味を帯びたアフターが続きます。 バランスの取れたまばゆいばかりの味わい。数年後の熟成が楽しみな、ミネラルを感じる壮大なシュナンブラン!特に魚、鶏肉のクリーム煮、山羊のチーズと一緒に楽しむと、より美味しく戴けます。

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインを随時紹介してます。

 

 

 

よろしければご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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