さあ、R1年8月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏とのコラボ企画!R2年5月のオススメワイン!』第10回。アトリエオッぺ萩野浩之さんについては、下記写真をご覧下さい。
どのワインで、どのインポーターが紹介されるのか、毎月の連絡が楽しみなトミヅルです。
さて、
今回の萩野浩之さん紹介ワインは、南オーストラリア「ソモスのティンティート 2018」です。
オーストラリアのワインって、どういうイメージですか!?
一般的には、「濃くてアルコールが強くて、マッチョなワイン!」と言われています。少し飲むのは美味しいのですが、正直なところ、たくさん飲むのは辛い!確かに、昔はそういうワインばかりでした。
しかし!今注目されている自然派ワインは違います。
オーストラリアの大地を感じさせる、ブドウの味わいがしっかりとありながらも、飲み心地が良くて、いつまでも飲んでいられそうです。
この「ティンティート」は、ブレンドされているネロ ダーヴォラとアリアニコという、南イタリアのブドウ品種らしい、ややハーブを感じるスパイシーな味わいながら、果実味が濃くて丸くて優しい、独特の味わいの赤ワインです。
飲みやすいのですが、酸味や渋みもしっかりあるので、お料理も様々な素材によく合います。肉料理全般にぴったりですが、私のイメージとしては、家庭料理ならハンバーグ!
あと特におすすめは、トマトソースのパスタやピッツァ!そしてラタトゥイユなど最高です!!南の暑い産地の個性的なワインでありながら、飲み心地がよくて、料理に合わせやすい。
若い造り手が常識にとらわれず、感性をフルに生かして、しかもイタリアのブドウ品種を取り入れるあたりは、かなり自由な造り手の人柄さえも伝わってきます。
オーストラリアの大地と南イタリアの太陽をイメージしながら、是非お試しください!!
それでは、まずは生産者の紹介です!
ソモス
McLaren Vale, South Australia
ベン・コールドウェル & マウリシオ・ルイス・カントゥー
それでは、ワインの紹介です!
●SOMOS Tintito 2018●ソモス ティンティート 2018●
名称: ソモス ティンティート 2018
種類:赤
生産者:ソモス (ベン・コールドウェル &マウリシオ・ルイス・カントゥー )
産地:オーストラリア /南オーストラリア州
原料:グルナッシュ55%、ネロ・ダーヴォラ 28%、アリアニコ17%
アルコール度数:13.9%
酸化防止剤(SO2):極少量
容量:750ml
通常価格:2,800円(税抜)
Tintitoは、「小さな赤」のブレンドを意味します。マクラーレン・ヴェイルの暑い海洋性気候で非常によく育つマクラーレンベールグルナッシュ、バイオダイナミックネロダボラ、アグリアニコのなどからのマルチヴィンヤード&ブレンド。野生酵母による醗酵。品種により除梗/全房/カーボニックマセレーションを織り交 ぜて個別に醸造。オーク樽(300~500L)とステンレスで 9-12 ヵ月熟成、少量の酸化防止剤と ボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。新鮮さと柔らかさを表現、美しいしなやかさと果実をもたらします。アリアニコのタンニンが非常にスパイシーな風味と複雑さをもたらします。