2018年の収穫を最後に引退を決意！
自然派界の中でも、究極の自然派ワイナリー。
圧倒的な存在感を放つ、異色のシャルドネ！
奥様が酸化防止剤苦手だからこそ、全てのワインは、完全無添加。ゼロゼロ。
この造り手に興味をもち始めたきっかけとなった部分。毎年、極少量しか入荷しない。その中でも、もっとも人気で限定なワイン。それが、この「ビュル・ア・ゼロ ペティヤンナチュレ」。
綺麗で、鮮度の抜群さ、ピュアさ、雑味のなさ、健全なブドウの美しさ、ナチュラルな発泡具合、まさしく、ペティアンナチュレ界トのブラン・ド・ブランである。最高峰のペティアンナチュレとしか言いようがない。
だから、このワインのファンが多いのも頷ける。発売すると、瞬く間に完売してしまう。ナチュラルワインファンなら、多少頑張って、このワインをまずは抑えることを強く勧めます。
なんと言っても、ヴェルジェ夫妻は、2018年でワイン造りを辞めてしまったから、現時点で宝物ワインになる。
中々、出会うことができない、ペティアンナチュレなので、代わりのものは無い。どんなに探しても、ここまでの純粋ピュアなシャルドネのペティアンナチュレは、皆無に等しいと思います。
ご自分自身のペティアンナチュレの歴史とともに、絶対的に記憶にとどまることでしょう！
さあ、造り手の紹介です。
ジル エ カトリーヌ ヴェルジェ / Gilles et Catherine Verge
醸造においても、瓶詰めまで、一切、酸化防止剤を添加しない徹底ぶり。ここまで、強い信念で、どんな苦しい時も自然な栽培や醸造を守り続けてきた自然派究極の生産者は、他には見当たらない。完璧なブドウ栽培をする為、畑の所有は2.5ヘクタール。
栽培はビオ栽培、いやそれ以上の厳しい妥協を一切許さない自然栽培。ビオ栽培の目的は葡萄畑に住む自生酵母を限りなく元気に育てること。特に低温、低度数の時にしか働かないアビキュラ系の酵母が大切とジル は言い切る。
『ワインにフィネス、上品さを醸し出してくれる大切な酵母なんだ』だから発酵は低温・低アルコールの状態が長く続くようにしてある。発酵だけでも最低で2年間、長い年は4年も発酵が続く。
実に危険極まりない造りを敢えて実施してテロワールのビュアさを追求している。
ヴェルジェのワインは最高に早くても収穫から5年以上が過ぎて販売されるので、金利だけを考えても実に厳しい経営をワインのビュアさの追究の為に実行している。
どこまでもビュアさをねらうので、発酵槽は樹脂を使用。樽は一切使わない。どんなに僅かでも樽香が入ることを避けるのがジルの造り。そして、どこまでもビュアさを追求する為に、そして酸化防止剤が苦手な奥さんの為にSO2酸化防止剤は一切使用しないゼロゼロである。醸造中も、瓶詰時も一切使用しない。
逆を云えば、“本当に100%健全な葡萄しか発酵槽に入っていない”という事に繋がる。この厳格さは恐らく世界一だと言い切っても良い。
フランスではここまで徹底しているのはVERGE以外は存在していない。
では、ワインの紹介！
● ビュル・ア・ゼロ ペティヤンナチュレ2017 ● Bulle a Zero Pet Nat 2017 VDF ●
● ジル エ カトリーヌ ヴェルジェ / Gilles et Catherine Verge ●
種類：泡(ペティアンナチュレ）
生産者：ジル エ カトリーヌ ヴェルジェ
醸造地：フランス ／ブルゴーニュ（マコン）
原料：シャルドネ100%
アルコール度数:12.5%
酸化防止剤(SO2)：無添加
容量：750ml
通常価格：6,435円（税抜）
VERGE家の持つマコン地区にあるシャルドネを微発泡し仕上げたワイン。微発泡でもSO2を 含めて何も足してないワインなので、ZEROと名付けた。葡萄は56歳の古木を使用。56歳 はVERGE家では最も若い木に属する。奥深いシャルドネの果実味がありながら、爽やかでグイグイ飲んでしまう微発泡のワイン。抜栓後は白濁していき、旨味がましてきます。
下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインを随時紹介してますので、よろしければご覧ください。
