近年、益々、フランスやイタリア以外のナチュラルワイン生産者のレベルが上がりまくりです。正直、色々ハイクオリティなナチュラルワインを、飲める時代が目の前にきています。
でも、やっぱりマイナー情報なので、しっかりと私たちがお伝えしないとあきません。頑張ります、北摂ワインズ!
で、今回はニュージーランドの女性醸造家が新たなプロジェクトとして立ち上げたワイナリー。久々に、将来が期待出来るワイナリーを発見!
今のうちに、ファンになって、後押ししている希少なファンになりませんか?ブレイクする前に、味わっておきましょうよ!
では、まず、ワイナリーの紹介!
Ekleipsis / エクリプシス
「Ekleipsis / エクリプシス」は、ニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラで 2015 年に、ワイパラのワイナリー。Crater Rim、そしてDomMaxwell(2018 Winemaker of the Year に輝いた醸造家)の下で経験を 積んだ女性醸造家ジェシカ・マヴロマティス(Jessica Mavromatis) のプロジェクトとして始まった 。エクリプシスの「蝕」を意味する名前(ギリシャ語)の通り、 2015 年 4 月の皆既月食の日に収穫されたブドウから始まったナチュラルワインのレーベルです。
ビオロジック/ビオディナミ農法によって育てられた単一畑のワイパラ産ブドウ(エ クリプシスの母体である Muddy Water / Greystone の自社畑)から、極力添加物 を使用しない最低限の人的介入アプローチによって造られます。また、”Ekleipsis” はギリシャ語で「手放す/不在」などを意味する場合もあることから、彼女のワイン造りに対する姿勢の一側面を表しているとも言えます。
炭酸マセレーションと呼ばれる伝統的なワイン製造方法を使用すると、タンニンが少なく、ジューシーで力強いスタイルになります。
ニュージーランド国内のナチュラルワインファン、そしてオーストラリアと日本のみに輸出され消費されています。世間一般で見られるピノノワールとは異なります。深みがあります。
まだ、始まったばかりのプロジェクト段階のワイナリーですが、期待したい、期待出来ると思わせるワインなので、是非、このタイミングで是非味わってみて欲しいです。
要チェックワイナリー!
それでは、ワインの説明に移ります。
名称: メラキ 2019
種類:白(オレンジ)
生産者:エクリプシス(ジェシカ・マヴロマティス)
産地:ニュージーランド /ワイパラ
原料:リースリング94%、シャルドネ6%
アルコール度数:11.0%
酸化防止剤(SO2):15mg/L
容量:750ml
通常価格:3,500円(税抜)
ギリシャ語で「魂と愛をたっぷり注ぐ」を意味する” Meraki”と名付けられたリースリングのオレンジ。 ワイパラに位置する畑から早いタイミングで手摘み。 全体の半分は除梗され低温浸漬後野生酵母による醗 酵、1日1回人に手による撹拌。もう半分は全房のま ま3週間のカーボニック・マセレーション、トータル 45日間のスキンコンタクト。一緒にプレスされ、 500L のアンフォラもしくは樽型のステンレスタン クで熟成(MLF)。タンクでシャルドネを加えてブ レンドされ、ボトリング前にごく少量(15ppm)の酸化防止剤を添加。ノンフィルター、清澄剤不使用。
●Pinot Nouveau 2018 ●ピノ・ヌーヴォ 2018 ●
名称: ピノ・ヌーヴォ 2018
種類:赤
生産者:エクリプシス(ジェシカ・マヴロマティス)
産地:ニュージーランド /ワイパラ
原料:ピノ・ノワール100%
アルコール度数:13.5%
酸化防止剤(SO2):17mg/L
容量:750ml
通常価格:3,500円(税抜)
「ゴクゴクが止まらない」ピノ・ノワール。川にほ ど近く日照量に恵まれた砂利質の畑と、オミヒ地区 の粘土石灰質土壌の畑からのブドウを使用(共に BioGro 有機認証)。全体の半分は全房で 2 週間の カーボニック・マセレーション、プレス後ステンレ スタンクおよび古樽にて熟成。もう半分は除梗され 野生酵母による醗酵、プレス後古樽にて熟成。ブレ ンドされボトリング前にごく少量(10ppm)の酸化防止剤を添加。ノンフィルター、清澄剤不使用。
この次は、ペティアンをつくって欲しいなぁーと、インポーターには伝えました。絶対、買う約束で!笑