【濃厚でピュアで素朴なイタリアらしい赤】全てにセンスを感じる、伊アブルッツォの濃厚なモンテプルチャーノ!(進化版)

 

 

 

このワインは、

以前にも紹介していましたが、萩野浩之さんの11月お勧めということで、

進化版として再編集し、改めてご紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R18月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』

 

 

 

R3年11月のオススメワイン!第28回目。

 

 

 

アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。

 

 

 

 

 

 

どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、

毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。

 

 

 

今回の萩野さん紹介ワイン。

 

 

「モンテプルチャーノ ダブルッツォ 2016 /ラシッチ」 イタリア /アブルッツォ

 

 

 

ここから萩野浩之さんの紹介文

 

 

 

「大地を感じる、素朴な味わい」というのが、

数年前にこのワインを飲んだ時の印象でした。

実は個人的に大好きで、

本当に皆さんに知っていただきたいワインをご紹介します!!

 

 

中部イタリアのアドリア海側にあり、

温暖で古くから漁業で有名なアブルッツォ州。

エマヌエーレとピエロの兄弟二人で、

海から10キロほど離れた3ヘクタールの畑でブドウを栽培しています。

 

 

2003年にワイナリーを始めた当時は、醸造家を雇って、

人任せで一般的なワイン造りを行っていましたが、

お客様から「ラシッチのワインは頭が痛くなる」と言われたことから、

自然派ワインに意識を向けるようになり、

栽培も醸造も可能な限りシンプルでナチュラルなワインを、

自らの手で造ることになったそうです。

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Vini Rasicci(@vini_rasicci)がシェアした投稿

 

 

 

彼らが造るワインは、ごく少量の白ワインと、

モンテプルチャーノ種の黒ブドウから造られる、

ロゼと赤の3種類だけで、今回ご紹介するこの赤ワインは、

色も味わいも非常に濃厚で複雑です。

 

 

健全に完熟したブドウと、イタリアの太陽と、

そして土壌からもたらされる複雑さと、

それらが合わさり合って強烈な個性を作り出しているのですが、

強烈でありながらもなぜか優しくて飲み心地がよく、

飽きることなく飲み続けられる、不思議なワインです。

 

 

 

 

 

 

その理由としては、

現在の最新ヴィンテージが2016年という、

大樽で長期間熟成させた後に瓶詰めしていて、

熟成に耐えるしっかりしたワインですが、

非常にまろやかな味わいです。

 

 

それがこの価格で飲めるのですから、

嬉しいと同時に彼らのワイン造りへの想いが伝わってきます。

 

 

おすすめのお料理は、

スパイスやハーブを使った鶏や豚肉などのローストや煮込みですが、

もちろん牛肉やジビエにもよく合います。

あと、濃密さと軽やかさが両方あるワインですので、

トマトを使った料理や、焼き鳥(たれ)、

ブリの照り焼きなどの和食にもいいと思います。

 

 

イタリアらしいクラシックでナチュラルな赤ワインを、是非お試しください。

 

 

 

 

 

Rasicci  ラシッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

  ラシッチ  Rasicci

 

 

 

 

 

 

 

Rasicci  ラシッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

ナチュラルワインファンだけではなく、

 

全てのワインファンに飲んで欲しい非常にセンスを感じるイタリアワイナリー。

 

 

 

それは、伊アブルッツォ州の宿泊施設も営む小さな家族経営ワイナリー

 

 

 

ラシッチ Rasicci

 

 

 

 

 

 

 

当主で兄エマヌエーレ・ラシッチ、建築デザイナーである弟のピエロ・ラシッチを中心にワイナリーを運営。

 

 

 

左:弟ピエロ、右:兄エマヌエーレ

 

 

 

 

 

 

 

味わいは、赤もロゼもオレンジワインも、どれもほんとに素晴ら仕上がり。力強い果実感、バランスの良さ、ボヤけてない酒質、シャープさ、どれとっても、洗練されていると感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤は、凄いカッコいい味わいで、タンニンさとしっかり過ぎない程よい濃厚な果実感。

 

 

 

 

 

 

ロゼは、ほんとに極上の美味しさで、濃いエキス感で素晴らしい味わい。

 

 

 

 

 

 

今回初入荷のオレンジワイン(白)も、スマートで整った美味しさ。

 

 

 

 

 

どのワイン飲んでも、センスがあってカッコイイ味わい。で、だいぶコスパ。

 

 

 

 

 

 

お兄さんのエマヌエーレさんの真面目さや職人気質、丁寧さが現れている。

 

 

そして、エチケットのカッコ良さ、PVなど、

プランディングのセンスのよさは建築デザイナーである弟さんのピエロさん。

畑の横に自分が設計したハイセンスな家に住みながら、畑や醸造仕事も手伝っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

兄弟の良いところ全てが混ざり合い、ワイナリーとして、ワインだけではなく、全てが整っているワイナリーには、出会ったことがありません。そして、価格も手頃感があり、この価格で、この美味しいワインたちを飲んでしまうと、絶対に抑えておいて損はないと思える生産者。

 

 

 

 

全てのワインファンに” Rasicci  ”を知ってもらいたい。

ここまで整ってる、素晴らしいワイナリーは多くない。

ラシッチについて、より詳しくは、輸入元の紹介サイトをご覧ください。

 

 

 

 

 

それでは、ワインを紹介していきます。

 

 

 

 

 

●モンテプルチャーノ・ダブルッツォ2016● Montepulciano D’abruzzo 2016 

 

 

名称: モンテプルチャーノ・ダブルッツォ2016

種類:赤

生産者:ラシッチ

醸造地:イタリア /アブルッツォ州

原料:モンテプルチャーノ100%

アルコール度数:14.5% 

酸化防止剤(SO2):29mg/L

容量:750ml

通常価格:2,800円(税抜)

コントログエッラに所有するモンテプルチャーノ種を100%使用。ブドウを限界まで完熟するのを待つため収穫は10月中旬。手摘みで丁寧に収穫後、除梗後にプレスしてステンレスタンク内で発酵。マセラシオンは7~8日間天然酵母で行います。熟成は大樽で1年間行います。ノンフィルター、無清澄でボトリング。収穫を遅らせた事によるブドウの濃厚な味わいが詰まっており、パワフルでいてナチュラルなモンテプルチャーノ・ダブルッツォです。様々なスパイス、ブラックベリー、熟成ハム、キノコ類、リコリスなどの非常に濃く深い香り。大樽と瓶内での熟成による重厚感のある雰囲気。グラスの中で様々な要素が溶け合い甘く複雑な表情を楽しめます。

 

まさに濃厚な果実味。甘く完熟したたっぷりの果実味が口いっぱいに広がります。豊富な果実味に負けない骨太なタンニンと自然な旨味のある余韻。「自然な造りで重厚なワイン」という希望を叶える珠玉のモンテプルチャーノ。

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

● コッリプルンティーニ・ロザート2018● Colli Aprutini  Rosato 2018 

 

 

名称: コッリプルンティーニ・ロザート2018

種類:ロゼ

生産者:ラシッチ

醸造地:イタリア /アブルッツォ州

原料:モンテプルチャーノ100%

アルコール度数:14.0% 

酸化防止剤(SO2):8mg/L

容量:750ml

通常価格:2,500円(税抜)

しっかりと熟したブドウを使用しているため、濃い外観になっています。元々力強いラシッチのワインをロゼにしたことにより、非常にバランスが良く素晴らしい出来栄え。抜栓後の持ちの良さも抜群です。開けたてはイチゴジャム、煮詰めたチェリーのような甘くチャーミングな香り。少しだけ柑橘のビターな雰囲気もあります。空気に触れてから次第にダシ感が表れ、ブランデーのような深い香りに変化していきます。ロゼですがブドウのパワーが十分に感じられます。少しの甘味と酸味のバランスが秀逸で、飲み飽きない旨味と果実味に魅了されます。最初はキュートだけど、次第に魅惑的な表情に変わっていきます。

 

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

 

 

● コッリプルンティーニ・ビアンコ2017 ● Colli Aprutini Bianco 2017 

 

 

名称: コッリプルンティーニ・ビアンコ2017

種類:白(オレンジ)

生産者:ラシッチ

醸造地:イタリア /アブルッツォ州

原料:トレッビアーノダブルッツォ50%、ペコリーノ25%、パッセリーナ25%

アルコール度数:14.0% 

酸化防止剤(SO2):8mg/L

容量:750ml

通常価格:2,500円(税抜)

少量生産の為なかなか分けてもらえなかった白ワイン。今回ようやく日本にも分けてもらえました!割としっかりマセラシオンをしているこのワインですが、とにかく親しみやすさが際立ったワインだと思います!色も濃く果皮の充実感は程よくあるのですが、固さや重さは無くてサクサクと飲めてしまうキャッチーな質感。香りはアロマティックではないし、なんなら少し地味かもしれませんが、逆に押しつけがましくなくシンプルな果実香(わずかに紅茶感)だと好意的に感じました。イタリアの白ワインをマセラシオンする流れの多くが大昔自家消費の白ワインは果皮ごとダミジャーナなどで発酵していた、という原点回帰の言葉を聞きます。(もちろんジョージア、フリウリの生産者からのインスパイアもありますが)このワインはまさに昔ながらの白ワインと呼べるものかもしれません。価格もラシッチらしいありがたい値付け。

 

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

 

 

下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインも随時紹介してます。

 

 

 

よろしければこちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北摂ワインズについて

 

 

 

Comments

comments