２０２１年、酸化防止剤無添加、おすすめボージョレヌーヴォーの紹介
2021年ボジョレーヌーヴォー解禁日、11月18日(木)0時
先行予約の案内
全てのアイテムが、数量限定ですので、早めのご予約をオススメします。
ナチュラルワインファンの皆さまへ
やっとコロナ緊急事態宣言も解除され、
今年は秋は寒暖差が激しく、夜は肌寒く感じるこの時期、
ガメイのほのかな香りと旨味が、心をくすぐり始めてるとこでしょうか？
今年のヌーヴォーは、どのインポーターからも、
どの生産者もかなり苦戦してると伝えられました。
12-3年ぶりの不作とのこと。
原因は、黒痘病などのブドウの病気、
除草剤が効かない雑草の大量発生、
4 月 8 日にボジョレー全域に渡り大規模な霜が降りた事。
なので、収穫量が、激減しているみたいです。
しかし、
北摂ワインズが取り扱っている生産者たちは、
最後まで諦めず、きっちり仕上げてきてるそうです。
こういう厳しい年は、
まさに生産者の実力と個性が如実にワインに反映するのが魅力で
今年は興味深いミレジムとなりそうです!
だから、
逆にどんな風に2021年のナチュールヌーヴォーが仕上がってくるのかが、
凄い楽しみです。
＜ボージョレヌーヴォーのセレクト基準＞
1.絶対にブドウが健全であること。
2.酸化防止剤無添加、天然酵母であること！
3.通常リリースするワインと同様、丁寧に作られていること！
4.ジューシーで美しい味わいであること！
北摂ワインズで選ぶボージョレヌーヴォーには、この４つが絶対条件なのです。
北摂ワインズ、ボージョレヌーヴォーのセレクト基準についてより詳しくはこちら
それでは、
とっておきの『酸化防止剤無添加のボージョレ・ヌーボー』
を紹介していきます。
●シルヴェール・トリシャール Sylvère Trichard● 生産者についての記事はこちら
名称：ボージョレ・プリムール・セレネ 2021
種類：赤
生産者：シルヴェール・トリシャール
醸造地：フランス／ボージョレ
原料：ガメイ100％
酸化防止剤(SO2)：無添加
容量：750ml
通常価格：4,070円（税込）
2012 年からボージョレ、ブラッセ村にてワイン造りを始めた新しい生産者。
おじさんのドメーヌ・ド・ラ・フーリィでは常にビオ、ビオディィナミにてぶどう栽培をしており、シルヴェールは当然その自然な栽培方法を受け継いでいる。最先端の自然派の味わい!軽やかでフレッシュ感に富んでい て、スイスイ飲めてしまうのど越しにもかかわらず、深い味わいに富んでいる。瓶詰時含め SO2 使用せず。 “セレネ”とはリシャ神話に登場する「月の女神」。月は、ビオディィナミを実践するセレネのシンボルでもある。シルヴェールはタトゥが好きで、特に日本の“入れ墨”のファンである。ラベルをよく見ると分かるが、自身のワインを通して昔ながらの美味しさのワインを再現したいという思いを、その古典的なイメージでラベル上に表現している。
2021年、その”セレネ”「シルヴェール・トリシャール」から近況で、「ぶどうは素晴らしく美しく」実っているとのこと。
トラクターが壊れてしまいブラック・ロウという病気に対処できず2haの畑をダメにしてしまいましたが、それ以外は本当に完璧な程ぶどうは順調に育っていて、収量も45hl/haと彼が求めている理想的な収穫が得られそうとの事です！唯一の心配事は雹の嵐のみ、その他は完璧とのことで、収穫日も8月24日開始に設定しました。2人の子供の出産、コロナの出現など様々な出来事のなかシルヴェールはぶどう栽培を続けてきました。素晴らしく美しく実る畑を前にして、思わず涙してしまったようです。きっと、走馬灯の様に今までの苦労や喜びが蘇ってきたのではないでしょうか？
到着が非常に楽しみなボージョレ・ヌーボーの一つ！今年も、絶対、美味しいはず！！！
11/15までの先行予約で10%割引、4,070円（税込）→3,663円（税込）
●ジャン・フォワヤール Jean FOILLARD ●
名称： ボジョレー・ヌーヴォー2021
種類：赤
生産者：ジャン・フォワヤール
醸造地：フランス／ボージョレ
原料：ガメイ100％
酸化防止剤(SO2)：無添加
容量：750ml
通常価格：4,125円（税込）
<Pinoter=ピノテ>「ピノノワールの個性を持つ」は、ボジョレーの生産者にとってほめ言葉のひとつである。 この Pinoter という言葉に最もふさわしいボジョレーを作り上げる男ジャン・フォワヤール!鮮やかで透明感のあ る果実味、実に繊細で気品のあるスタイルは、彼のワインが持つ特別なガメイの表情である。短期間で造られるヌーヴォーであっても、エレガントな酒質は健在!今年も思う存分楽しんでいただきたい!
開花は 6 月 5 日頃から始まり順調に終わった。前年に比べると 3 週間ほど遅い開花だが、近年がどちらかとい うと温暖化により早すぎただけで、20年前は 6月の開花が当たり前だったことを鑑みると、むしろ今年はノーマ ルなサイクルに戻ったとポジティブに捉えている。今年は4月8日にボジョレー全域に渡り大規模な霜が降りたが、幸い大きな被害はなかった。ブドウの房も例年並みに付いていて、今のところ収量の心配はしていないが、 ただ、5 月と 7 月の降雨量が多く、病気の繁殖しやすい環境が整っているので注意が必要だ。病気の対策として は、ミルデューに対し主にコルシカのオレンジのエッセンスを使用し、できるだけボルドー液の散布量を減らす よう努力している。これから天候が回復し夏の熱い太陽が戻ってくることを期待したいが、天候次第では日照量 の乏しかった 2013 年をさらに上回る厳しい年となる可能性もあるのでまだまだ気が抜けない。
今年は雨が多く、収量的にはとても厳しい年となりそうだ。7 月も結局雨が止まず、しかも運悪く 2 台あるト ラクターが 2 台ともエンジントラブルを起こしてしまい、その間のボルドー液の散布が遅れてしまったため、ミ ルデューや黒痘病がブドウの房に繁殖してしまった。急遽、季節労働者を増員し人海戦術で散布を行い、辛うじ て今は繁殖を抑えているが、その間に受けた被害により少なくても 50%は減収になることは間違いないだろう…。 今年は我々のようなビオの畑だけでなく、除草剤や農薬で守られている畑も同等に病気の被害に遭っている。特 に除草剤がほとんど効かないエリゲロンというキク科の雑草が今年は大量発生し、例えば私の隣人の畑はエリゲ ロンに埋め尽くされ、その上に病気が蔓延したためブドウが全滅した。今年は、そのような壊滅的な畑が除草剤 や農薬を撒く生産者に多く見られるのが大きな特徴だ。
ヴェレゾンは 8 月 10 日、前年よりも 3 週間遅く始まった。収穫日は今のところ 9 月 20 日前後を予定してい る。いつもより収穫が遅いので、ヌーヴォーの仕込みがギリギリにならないかが心配だ。
今年は久々にみずみずしくエレガントな仕上がりに。
11/15までの先行予約で10%割引、4,125円（税込）→3,713円（税込）
●レミ・デュフェイトル Remi Dufaitre● 昨年の参考資料はこちら
名称： ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2021
種類：赤
生産者：レミ・デュフェイトル
醸造地：フランス／ボージョレ
原料：ガメイ100％
酸化防止剤(SO2)：無添加
容量：750ml
通常価格：4,582円（税込）
繊細で女性的なレミヌーヴォー！
レミは2006年に初めてブルイィに畑を購入し、2010年に自身で初めてワインを醸造。その醸造したワインをモルゴンのジャン・フォアイヤールに試飲してもらうと、すぐさまジャンに才能を見出されます。ジャンは自身の右腕としてワイン造りを教え、レミをパリのカヴィスト達に紹介していきました。パリの試飲会などでは、ジャンやラングロールのエリックなどと共に若手生産者代表として参加！まさにこれが彼の醸造家としての大きなスタートでした。
コロナも霜害も乗り越える! 2021 年は新カーヴで醸造!!
フランス全土を襲った 4 月上旬の寒波でレミも例外無く 30%のぶどうを霜害で失いました。その後、寒く雨が多い天候が続き、開花は昨年より遅く 6 月中旬頃でした。 しかし初夏の好天でぶどう樹はすくすく順調に生育。 2021 年度の収穫は昨年より3 週間ほど遅くなり、9月10日。 今年のヌーヴォーはできたばかりの新カーヴで仕込み!
ヌーヴォーに使用されるぶどうは、ブルイイ周辺に位置するサン・テチエンヌ・ヴァレンヌなどに位置する平均樹齢 60 年のぶどう。平均収量は 30hl/ha で、手摘みにて収穫、徹底的に選果を行い、10 日前後のマセラシオンカルボニックにて補糖等は一切行いません。瓶詰めに至るまでSO2の添加は無し。レミの見た目とは正反対の、ぶどうの果実味をストレートに表現した、とてもしなやかで繊細、女性的なタッチを感じる優しい味わいのヌーヴォーです。
11/15までの先行予約で10%割引、4,582円（税込）→4,125円（税込）
●ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ・ル・ポン・デュ・ディアー ブル 2021●
● 新井 順子ヴィニフィエ パー ジュンコ ● 昨年の参考資料はこちら
名称： ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2021
種類：赤
生産者：新井 順子 (ヴィニフィエ パー ジュンコ )
醸造地：フランス／ボージョレ
原料：ガメイ100％
酸化防止剤(SO2)：無添加
容量：750ml
通常価格：3,740円（税込）
今年で13 回目になるヌーボの醸造。ヌーボーでも決して手をぬがずに作れば、飲み手に味わいが伝わると信じているから作るのです。
去年は8月29日の収穫でしたが、今年は9月20日と3週間も遅くなりました。例年と様子が違います。悪天候のお陰で葡萄の収量は落ち、 又、かなり腐敗しているので、収穫中にそれを取り除く作業が大変です。
Pont du Diableの葡萄だけでは足りなので、 JOUBERTさんの家の前にある畑のVillageのガメイも収穫 し、仕込みました。醸造方法は毎年同じ、100%カルボニックです。今年の葡萄が心配なので、いつもより丁寧に仕込みました。私は木のタンクの中におりて、収穫ケースを抱え、ゆっくり手で葡萄を並べました。そしてガスを注入するのもその都度都度丁寧に行いました。
今年は一切ポンプを使わないで、事前の重力だけでタンクに入れました。瓶詰めの時はどうしても使用しないといけませんが、so2を使用しないナチュラルワインですので、出来るだけワインを無駄に傷つけたくはないのです。 今年で13 回目になるヌーボの醸造ですが、毎年スーパーボロボロの年季の入った木 の開放桶で醸造しております。それも今年で最後の醸造。来年は新しい木のタンクを購入する予定です。美味しいワインを作るには、やはり良い醸造道具が必要です。その事と葡萄の出来の関係で、 今年はいつも以上にピリピリ緊張して醸造しております。まずは難関のプレスが無事終わり安心です。でも瓶詰め迄は気が抜けません。
栽培的には大変な年でしたが、醸造的には今年はちょいと自信があります。お楽しみください。
11/15までの先行予約で10%割引、3,740円（税抜）→3,366円（税抜）
●ジャン・クロード・ラパリュ Jean Claude Lapalu●
名称：ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2021
種類：赤
生産者：ジャン・クロード・ラパリュ
醸造地：フランス／ボージョレ
原料：ガメイ100％
酸化防止剤(SO2)：無添加
容量：750ml
通常価格：4,400円（税込）
2021年のヌーヴォーは、全身全霊を込めてワイン造りに打ち込むジャン・クロードの想いが 100%詰まっている!
2021年度はフランス全土を襲った寒波でラパリュも15%のぶどうを霜害で失いましたが、以後、順調にぶどう樹は生育して います。開花が昨年より遅かったため、収穫は9月中旬頃予定。収穫量は減少しますが、どんなヴィンテージも乗り越えてきたラパリュの経験があれば、今年も期待大です。
ヌーヴォー用ぶどうはヴィエイユ・ヴィーニュ。
ヌーヴォーに使用されるぶどうは、ブリュイィのサンテチェンヌ・ラ・バレンヌの北東5キロのCharentay シャレンタ村のヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)が使用されます。古木のガメイの収穫量は非常に少ないですが、熟度の高い高品質なぶどうを造りだします。また醸造、熟 成、ビン詰めまでもちろんSO2(亜硫酸)添加ゼロ。
ラパリュヌーヴォーの美味しさはここにある。
ボジョレーらしからぬしっかりとした凝縮感、ミネラル感溢れるワインを造りだしてきたジ ャン・クロード・ラパリュですが、長年のぶどう栽培、ワイン造りの中で、ここ数年、ぶどう本来 の果実味、テロワール本来のエレガントなミネラル感、「よりピュア」な味わいを表現したワイ ンをさらに造りだすようになりました。それはまるでワインを超えた、ミネラル・ウォーターのような身体に溶け込んでしまう液体です。
収穫のタイミングは完熟かつ酸の落ちない瞬間を狙い、健全なぶどうを小さなバスケッ トで傷めないよう丁寧に収穫します。収穫したぶどうは冷蔵庫で一晩冷やしてから丸ごとタン クに入れマセラシオン・カルボニックを行い約10日後にゆっくりと木製垂直式プレスで圧搾 し繊細なジュースを絞りだします。そしてプレスしたジュースも再度冷蔵庫で冷やしてからタンクに移しゆっくりと熟成させます。
11/15までの先行予約で10%割引、4,400円（税込）→3,960円（税込）
※これらの商品は予約商品のため、配送はボージョレ・ヌーヴォー解禁日の11月18日(木)以降のお届けとなります。
尚、ボージョレーヌーヴォーとその他の通常のワインを一緒にご購入されますと通常のワインも11月18日(木)以降のお届けとなってしまいますので、予めご了承ください。
下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインも随時紹介してます。
よろしければこちらもご覧ください。
