最初で最後、たった一度っきりのワイン
R1年8月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』
R3年4月のオススメワイン！第21回目。
アトリエオッぺ萩野浩之さんについては、下記写真をご覧下さい。
どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。
今回の萩野さん紹介ワインは、
4人の個性的なフランス人醸造家、一度きりのドリームチームが造る
「バカな集団」と名付けられた話題のワイン
「ルージュ1 メルロー・ガメイ 2019 」です。
さて、ここからは、萩野さんの推薦文です。
自然派ワインファンにはお馴染み、日本の佐渡島在住のジャン マルク ブリニョをはじめ、
シャルル ダガン、セバスチャン モラン、ステファン プランシュという、
4人の個性的なフランス人醸造家が、一度きりのドリームチームを結成し、
「バカな集団」と名付けられた話題のワイン。
ブドウはすべて買いブドウで、この赤ワインは南仏カルカッソンヌのメルローと、
ボジョレーのガメイをブレンドし、ジュラ地方にある醸造所で造られています。
普通はありえない取り合わせですが、濃密なメルローとフルーティーなガメイという、
極端にキャラの違う2品種のハーモニーによって、
「濃くて淡く」、「強くて爽やか」という、独特の世界観が感じ取れます。
とろーっとした濃厚さと、後に残る清涼感から、
私がこのワインと一緒に食べたい料理はズバリ酢豚！！
あと鶏肉や豚肉のソテーに、バルサミコ酢を使ったソースを掛けたものなど、
楽しいのではないかと思います。
そもそもこの4人は、優秀な醸造家でありながら、常識にとらわれない人達なので、
ここにしかない自然派ワインの楽しさを味わってください。
ただし、今回限りのプロジェクトというのが、とっても残念！
ぜひ、「自由な人が造ってるワイン！」を想像しながら飲んでみてください！
生産者の紹介です！
ネゴス・バカ / NEGOCE BAKA
“バカな集団”と名付けられたスペシャル・ネゴシアン・プロジェクト。
シャルル・ダガン、ジャン=マルク・ブリニョ、セバスチャン・モラン、ステファン・プランシュ。
生産者４人の知識,経験,技術が集約された初リリースワイン５種。
南仏からブドウを購入し、ボジョレーで醸造を行った。
-なぜBakaなのですか？-
4人は昔からの知り合いでいつか一緒にワインを作ろうと約束していました。
去年みんなで話し合い、その場でやることを決めました。
なにも深くは考えていません！自分たちで飲めるワインを作るのが目的です。
-今後の予定はありますか？-
一度限りで、将来的に一緒にする予定はありません。
8本の手でワインを作ることは複雑で、1人が日本に住んでいるとなるとなおさらです。
一方で人間的にもワイン的にも結果にはとても満足しています。
-なぜこの品種を選んだのですか？-
私たちは自分たちのネットワークと知識を使ってブドウ探しを開始しました。
目的は優れた人によって生産され、自身で発酵する健康的なブドウを見つけることです。
名称： ルージュ １ｰ メルロー・ガメイ
種類：赤
生産者：ネゴス・バカ
醸造地：フランス ／ジュラ（醸造所）
原料：メルロー70％, ガメイ30％
アルコール度数:12.0%
酸化防止剤(SO2)：無添加
容量：750ml
通常価格：5,280円（税込）
ブドウ産地：オード県カルカソンヌ（8月31日収穫）除梗せずマセラシオン。10月6日垂直式プレス機で圧搾。キューヴで発酵・熟成。2020年5月25日瓶詰め。SO2無添加・ノンフィルター。
ボジョレー産のガメイ（30％）のミネラルの酸味、カルカソンヌ産のまろやかで豪華なメルロー（70％)とを、馬鹿な？４人の生産者によって自然なワインの中でで出会わせた。ガメイとメルローのありえない組み合わせで、これら2つのブドウの個性が完全に絡み合っています。
極端にキャラの違う2品種のハーモニーによって、「濃くて淡く」、「強くて爽やか」という、独特の世界観が感じ取れます。輸入元：日仏商事
