2020年、北摂ワインズのベストワインと言っていい!
最後に届いた神さまからの贈り物!
ロール・デ・バス・ロンス ミレジム 2013 ブラン・ド・ブラン
L’Or des Basses Roneces Millejime 2013 BLANC De BLANC
先日、フランスの革新派美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ セレクション シャンパーニュ 2021」で、高得点を獲得したヴァンサン・シャルロ。
そのヴァンサン・シャルロのブラン・ド・ブラン。
シャンパーニュの最高峰と言えば、ブラン・ド・ブラン。って事は、シャルドネ100%。
それも、ミレジム。特別な年だけ造るワイン。で、2013年もの。
しかも、日本への入荷は、たった60本。
少しでも、ワインの知識を持つ方で有れば、ミレジムでブラン・ド・ブランだけでも、ヨダレが溢れてきます。こんなに素晴らしい造り手のワインだと、想像を絶するレベルと言うことは、言うまでもありません。
最上級で高品質なシャルドネから、造り出されるヴァンサン・シャルロのシャンパーニュ。しかも、凄いナチュラルに仕上げている。天然酵母。SO2(酸化防止剤)添加量も少なく56mg/L。酸化防止剤についてはこの記事をご覧ください。
正真正銘のナチュラル・シャンパーニュ。
飲んだ瞬間、柔らかで高品質なブドウの液体が口に拡がりました。素晴らしく丁寧な味わい。余韻が凄まじく長く、本当に幸せでいっぱいになるほど。
驚くほど、品が良く、アロマティック。新鮮な高級リンゴの香り、繊細な洋梨、柑橘系の花の香り、なめらかなミネラルの甘みやニュアンス。甘いミントと香ばしいハーブの香りの層が舌に重なり合ってくる。
上質なものは永遠に飲み続けることができます。
余韻の続きを待つことが出来ずに、手が勝手にグラスを口に近づけてしまう。
本能を操る魔法のシャンパーニュ。
シャンパーニュマニアの私が、今まで感動したシャンパーニュを差し置いてでも、次元の違う素晴らしさ。昔、クリュッグのヴィンテージ違い1981-1989を立て続けに飲んだことを思い出す。それと同等、それ以上の衝撃的な美味しさ!
改めて、シャンパーニュの良さを教えてくれました。
心から、感動できるシャンパーニュです!
それでは、造り手の紹介です。
Champagne Vincent Charlot
ヴァンサン・シャルロ
自称「土壌の職人、五感の高揚者と感動の創造者」。エペルネー近郊のマル ドゥイユ村の注目の造り手です。
2001年からビオディナミ農法を取り組んでの 4.2Haでブドウを栽培し、2013年にDemeter認証を取得しました。
マルドゥイ ユ、エペルネー、ピエリー、ムーシー村のテロワールを表すため、各区画毎醸造をし、年間30000本で20キュヴェ以上を手掛けていて、全てはオートクチュールの逸品です。
平均60年以上の樹齢からの完熟のブドウを厳選(30% のブドウしか収穫しない)し、天然酵母で樽発酵し、樽熟成された原酒を丁寧に仕上げていきます。ヴァンサンが手掛けているシャンパーニュは全てヴィンテージ付きで、マロラクティック発酵無し、無清澄無濾過で、ドザージュは 4g/l以下です。
その結果はピュアであり複雑、そして他では感じられないアロ マティックなものです。とてもユニークで美しいグランシャンパーニュです。
続いて、ワインの紹介!
● ロール・デ・バス・ロンス ミレジム2013 ブラン・ド・ブラン ●
● L’Or des Basses Roneces Millejime 2013 BLANC De BLANC ●
● ヴァンサン・シャルロ / Vincent Charlot ●
名称: ロール・デ・バス・ロンス・ミレジム 2013 ブラン・ド・ブラン
種類:泡
生産者:ヴァンサン・シャルロ
醸造地:フランス /シャンパーニュ
原料:シャルドネ100%
アルコール度数:12.7%
酸化防止剤(SO2):56mg/L
容量:750ml
通常価格:11,800円(税抜)
マルドゥイユ村にある「レ・バス・ロンス」の北向きの0.40Haの単一畑から造られています。深さ50cmしかない上層土には火打ち石や石灰岩が多く含まれています。下層土は純粋な硬く詰まった石灰層です。そして 他のキュヴェの違って、一次発酵と熟成は台木毎(41BとFercal)に行われています。二次発酵後、瓶内で4年 間熟成し澱引きを行います。ドザージュは4g/lです。シルバーの輝きを持つゴールド色です。レモンや松の実 の香りからトロピカルフルーツ、洋ナシやクリームのアロマに変化します。ふくよかで複雑ですがエレガント。さらに余韻が非常に長いです。熟成も可能です。一味違うブランドブランのシャンパーニュです。お寿 司やアスパラの天ぷらと楽しめます。12-14度のサービス温度でシャルドネのワイングラスがおすすめです
下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインを随時紹介してますので、よろしければご覧ください。