最近の相模屋さん(インポーター)のワインレベルが、ハンパない。と思っていた矢先。
またもや、新着ワイナリー情報!
オランダ出身の若い夫婦が立ち上げたスペインのワイナリー。ラベルやサイトのセンスの良さが、抜群!私の琴線に触れた。で、飲んでビックリ!美味し過ぎた。この美味しさで、初ヴィンテージ?えっ!
久しぶりに大ヒット!いやホームランちゃうか?と言うくらいの仕上がりが良いワイン。
わかりやすく言うと、系統的には、以前紹介した女性醸造家ローランス・エスカヴィのワインや、仏ブルゴーニュのメゾン ニコラ モランが作るグルナッシュとニュアンスが近い。要は美しいエレガントなグルナッシュ。でも、言葉以上に、期待してもらっても、いいと思います。
それで、3,000円ちょいなのだから、お値打ちです。なんぼ、説明しても、分からないので、是非ともご購入ください。私の言いたいことが、わかりますって!笑
では、ワイナリー紹介から、始めていきます。

ヴィニエス トルトゥーガ
仏ルーションとスペインの国境間際に Vinyes Tortuga はあります。
まだまだ若いオランダ出身の夫婦ジュリアンとディドがクラウドファンディングを使い、2018年からワイン造りをスタートさせました。2018 年が記念すべき、彼らのワイナリーにとって初のヴィンテージとなります。
彼らは、電気はソーラーパネル、水は井戸を使って、持続可能な自己維持型の自然農業システムな生活を送っています。
巨大なワイナリーが使用しなくなった場所に、醸造に必要な木製プレス機やプラスチック桶、木樽、アンフォラ、そしてソファとターンテーブル、レコーダー、音響と音楽を聴きながらワイン造りを出来る環境に仕上げました。醸造において全ての段階で機械は使わずに作業しています。畑に亀がよく顔を出すようでそこから Tortuga(亀)という名前をワイナリーに付けました。二人のセンスの鋭さと熱心さ、そして心の豊かささえも感じる Vinyes Tortuga のワインたち。これからの二人に期待大です。
2018年から、スペイン、ジローナのアルト・アンブルダーに9ヘクタールの畑を所有。ガルナッチャ、メルロ、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、タナ、バルベラの 6 種類、そして、エスコーダの畑からもらったシュナンブランを接ぎ木し、2020 年ヴィンテージから収穫予定。
2014年からワイナリーを始める2018年まで、南アフリカ、フランス、オーストラリア、チリ、及びスペインの3つの異なる地域でなどで、インターンシップとしてブドウの収穫を手伝って回り、ワインの醸造も含め勉強をしていきました。
最も純粋な葡萄を、只々、ワインに変えるだけ。
添加物を加えず、ろ過も清澄もせすに作られたワインが大事。さまざまな添加物を加えないでワイン醸造をするには、葡萄の品質が非常に優れている事が重要だと彼らは語っています。最低限でもオーガニック栽培が必要だと。可能な限り自然で最も美味しい葡萄が大切だと。
南アフリカの自然派ワイン生産者のグループ“スワートランド インデペンデント プロデューサーズ “で研究をし、刺激を受けました。今、自分たちが若い間に、健康である間に、すぐに夢を追いかけること。すなわち、夢であるワイナリーを立ち上げることを!
さて、本題のワイン紹介だべ〜!
ワイン名:ハンキードリー 2018
種類:赤
生産者: ヴィニエス トルトゥーガ
産地:スペイン、ラボス
品種:ガルナッチャ 100%
容量:750ml
AL:13%
SO2(酸化防止剤):無添加
価格:3,000円(税抜)
5 日間マセカルボニック、ステンレス発酵、ステンレス熟成 6 ヶ月。“ハンキー ドリー”はデビットボウイの4枚目のアルバムタイトルから。
優しいタンニンと軽やかな飲み心地が特徴!マセラシオンカルボニックで醸造したグルナッシュの美しいエキス感が飲み心地を更に極上のものにしてくれてます。バランス良く、果実の華やかな広がり、一切ストレスを感じさせない液体。初ヴィンテージで、この仕上がりは、超ヤバイです。
こんなワインのんだら、皆さまのワイン感が変わってしまいます!そのぐらい、素晴らしいワインです。
栓が可愛いんです!コルクではなく、オレンジ色の王冠!
これは買うしかない!購入はこちらから