たぶん、日本には、南仏のワイン好きな人が多いのではないでしょうか?
南国の果実味!濃さ!しっかりとしたタンニン!手頃な価格!
今までは、そうだったかも、しれませんが、ここ数年で、味わいは想像以上の進化を遂げています。
それを証明するのが、エステザルグ協同組合のワインたち。
Les Vignerons d’Estézargues(エステザルグ協同組合)は、アヴィニョンの南と西に位置する小さな町にあります。
ここのワインたちのレベルが、本当に素晴らしい!しかも、ハイクオリティ!
フランスパリのワインショップやビストロで、普段使いとして飲んだり・買ったりと、誰もが知る・誰もが認める最強ワインたち。
一般的に、フランス国内の協同組合のワインはシャバシャバな安いワインが多い。言い方が失礼だが、そんな美味しさを求めないワイン。が、しかし、エステザルグ協同組合のワインたちは、別格!フランス国内の協同組合の中で、郡を抜いた存在!
かなりのハイクオリティ、ナチュラルで、今まで飲んだ彼らのワインは、どれも外れがない。
で、今回は、エステザルグ協同組合で何種類かワインはリリースされているのですが、その中でも、村名義でのエチケット!
” SINARGUE ” シナルグ
村名が入ってるってどう言う意味?
要は数あるぶどう産地の中で、名指しされた村のワイン。その村の畑の魅力とブドウの仕上がり方が、他とは一線を画してたんでしようね!価値がある証拠!
通常では、色々なところから買い付けたぶどうを混醸している中で、決まった村や畑のぶどうだけで造ってるって、特別って事です。生産者の思い入れが強いって事です。
それも、2,000円代。
そんな進化した南仏の赤ワインを、味わって欲しいんですよね~!日常アイテムに加えて欲しい!悩まずに買えるワインを、知ってもらいたい!この価格帯で、こんなにもハイクオリティに仕上げられた、ローヌのグルナッシュやシラーで出来た赤ワインをちゃんと味わって欲しい!
では、造り手を紹介していきます。
<レ・ヴィニュロン・デステザルグ / LES VIGNERONS D’ESTEZARGUE>
ワインの紹介です!
●コンブ・ド・マール ” シナルグ ” 2019 (COMBE DE MARE “SINARGUE” 2019) ●
●エステザルグ協同組合●
種類:赤
生産者:エステザルグ協同組合
醸造地:フランス/ローヌ
原料:グルナッシュ50%、シラー50%
アルコール度数:14.0%
酸化防止剤(SO2):14mg/L
容量:750ml
通常価格:2,400円(税抜)
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの中のシナルグ村(2004年から村名表記が認められた村)の畑から収穫したぶどうにて醸造。粘土質が深く、大きな丸い石がごろごろ転がるテロワールは、特にグルナッシュとても相性がよく、収量を自然と低く抑え(約35-40hl/ha)とてもよく熟す。比較的低い温度で発酵させることにより、豊かな果実味とエレガンスを引き出している。醸しは年によって異なるがおよそ15日間。黒味がかったルビー色、ブラックチェリーのよく熟した果実味が押し寄せてくる。程良いミネラル感と酸が味わいに深みを与えてくれ、濃厚なのにもかかわらず飲み疲れはない!時間と共に更に風味が増してくる奥行きのあるワイン。