さあ、R1年8月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏とのコラボ企画!R2年7月のオススメワイン!』第12回。コラボして、1年経ちました!パチパチパチパチ!!!
アトリエオッぺ萩野浩之さんについては、下記写真をご覧下さい。
どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。
今回の萩野浩之さん紹介ワインは、南アフリカの自由な感性を持つ若き醸造家トレメイン スミスが、日本の為だけに酸化防止剤無添加で造った微発泡の白ワイン「フェイスリップ ペットナット 2019」です。
さて、ここからは、萩野さんの推薦文です。
<萩野 7月のおすすめ>
初夏の梅酒スカッシュ!!梅雨から初夏にかけておすすめの、南アフリカのスパークリング!
日本のためだけに960本造られた、爽やかな微発泡の白ワイン!!
その味わいはまさに『梅酒スカッシュ!』です。
なんとなく暑いイメージのある南アフリカですが、南部の標高の高い畑はとても冷涼な気候で、ブドウはしっかり熟しますが、爽やかな酸味が備わるのも特徴的です。
自由な感性を持つ若き醸造家トレメイン スミスは、フランスやカリフォルニアで経験を積み、南アフリカで「ザ ブラック スミス」というブランドを立ち上げて、ワイン造りをしています。
今までの濃くて重いイメージの南アフリカワインとは違い、清涼感とジュワーっと心地いい酸味が夏にぴったりで、まるで梅酒のようないい感じの旨味がたまらない、爽快なスパークリングワインです。
これを飲むと、とっても元気になる気がします!
価格もお手頃ですので、暑くて喉が渇いた時には氷を入れてゴクゴク飲んだり、自由に楽しんでいいと思います。我が家では日曜のお昼に、ヴィネガーを効かせた冷やし中華に合わせたら最高でした!
まず、生産者についてご紹介していきます。
<ザ・ブラックスミス・ワイナリー>
醸造家:トレメイン・スミス
見た目イカつく、強面ながら、2年前に来日した際に会った人はお分かりだと思いますが、非常に優しくデリケートで、お茶目なトレメインです。インパクトのある見た目、そしてラベルのロックな世界観からは想像できないくらい、本当に優しく穏やかなトレメイン。ヤスパーと同様にワインが性格を表現していると言っていいほど、ワインは優しさが垣間見えます。
フランス、カリフォルニアなどで修行をし、スワートランドの御三家といわれている、マリヌーで醸造長を務めながら、その傍らで自身のブランド「ザ・ブラック・スミス」を造り始め、極少量ではあるが、世界に向け、販売を開始。 その後、大手のファーブルマウンテンに引き抜かれ、醸造長を担当。まだまだファーブルマウンテンの醸造がメインではあるが、近い将来の独立を目指し、最近では、ぶどう栽培に関してヤクさんとパートナーシップをくみ、 いろんなオーガニックのぶどうを獲得できるように 日々努力しています。
おまたせしました。ワインのご紹介です。
●フェイスリップ ペットナット 2019●ザ ブラック スミス●
種類:白泡(ペティアン・ナチュレ)
生産者:ザ ブラック スミス (トレメイン スミス )
醸造地:南アフリカ/スワートランド
原料:コロンバール
アルコール度数:10.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
容量:750ml
通常価格:2,380円(税抜)
数年前から日本のために造ってやるよという約束の日本限定ペットナット。彼の得意なぶどう、コロンバール100%で、日本のために酸化防止剤なしでチャレンジした1本です。乾燥農業によるブッシュヴァインのブドウを100%除梗します。低温発酵で10日間スキンコンタクトし、1日1回間櫂入れを行います。2019年2月ボトリング、2019年10月作業でデゴルジュマン。味わいは、日本の梅を知っているかのような梅酒スカッシュ的な爽快感たっぷりの、これから夏に向けてグビグビいきたくなっちゃうやつです。これからの夏にキリッと冷やして飲むには超オススメ!!!日本限定ワイン。
輸入元:アフリカンブラザーズ
https://www.facebook.com/theafricanbrothers/
南アフリカの兄弟たちのワインを輸入するインポーター。
造り手よりも見た目がファンキーな大岩秀彦さんは、今世界中から注目される南アフリカの自然派ワインを伝えるべく、日本中を走り回っています。