イタリアの南島、シシリィの爽やかなオレンジワイン!

 

 

 

 

 

さあ、R18月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏とのコラボ企画!R2年8月のオススメワイン!』第13回。ますます充実してきました。

 

 

 

アトリエオッぺ萩野浩之さんについては、下記写真をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。

 

 

 

今回の萩野浩之さん紹介ワインは、イタリアの南島シシリアのダヴィデ・ベンティヴェーニャが、酸化防止剤無添加で造った爽やかな白ワイン「アッティア ビアンコ マチェラート 2018」です。

 

 

 

さて、ここからは、萩野さんの推薦文です。

 

 

 

真夏にシチリアワインって、もっと爽やかなのないの?と、ワイン好きの方からは指摘されそうなのですが、南の暑い産地で造ったとは思えない、清涼感があって飲み心地の良い白ワインです。

 

 

 

その秘密は、まず畑の場所にあります。

 

 

 

シチリアは確かに南国ですが、島の東側にエトナ山という標高3,300mの活火山がありまして、形はちょっと違いますが、富士山のような単独峰です。畑はここの北斜面の標高100mから1,100mに点在していて、アフリカからの熱風が渡ってくるシチリアとはいえ、これだけ標高の高いしかも北斜面となれば、1日の寒暖差が激しく、ブドウもしっかり熟すし、涼しい酸味も備わるわけです。

 

 

 

 

 

 

以前、4月中旬にシチリアへ行った時、麓の町カターニャは初夏のような陽気で、みんな半袖で歩いてるのに、エトナ山の1000m付近は猛吹雪でした。それくらい厳しい気性条件の中で、ブドウが栽培されているということです。

 

 

 

もう一つの秘密は、ブドウ品種の構成です。

 

 


70
%がシャスラというブドウ品種ですが、この地域では珍しく、一般的にはフランスのアルザス地方や、スイスといった、冷涼な山岳部に近い場所で栽培されている品種です。標高の高い畑だから栽培できているのだと思いますが、非常にドライで出っ張ったところがない、バランスの良いワインが出来るブドウ品種なのですが、それにモスカート(マスカット)やグレカニコという、華やかな香りのある品種が少しブレンドされ、白い果実を感じながらも、ミントのような爽やかさが加わっています。

 

 

このワインは、5日間ほどブドウを皮ごと漬け込んで発酵させている、いわゆるオレンジワインですが、色はそれほど濃くはなく、渋みも控えめでまろやかですので、あらゆるシチュエーションで楽しんでいただけます。

 

 

造り手のダウディ ヴェンティヴェーニャは、会社員からの転職だそうですが、この厳しい気候条件の畑を選んだことからも、チャレンジ精神が旺盛で、でも無茶するばかりではなく、バランス感覚の優れた人であるという印象をワインから受けます。

 

 

暑いシチリアの中の冷涼な、むしろ寒いくらいの高地にある畑。そんな風景をイメージしながら、飲んでいただければと思います。

 

 


亜硫酸無添加=SO2ゼロ(酸化防止剤無添加)で、ぐいぐい飲めますよ!

 

 

 

さて、生産者を紹介していきます。

 

 

 

 

<Etnella>生産者:ダヴィデ・ベンティヴェーニャ  

 

 

ダヴィデ・ベンティヴェーニャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、ワインの紹介です。

 

 

 

 

アッティア ビアンコ マチェラート 2018エトネッラ

 

 

名称: アッティア ビアンコ マチェラート 2018

種類:白(オレンジ)

生産者:エトネッラ

醸造地:イタリア/シチリア

原料:シャスラ、トレッビアーノ、モスカート、グレカニコ

アルコール度数:12.0%

酸化防止剤(SO2):無添加

容量:750ml

通常価格:3,200円(税抜)

シチリア方言の「アッティア」は「あなたにとって」を意味します。70%がシャスラというブドウ品種ですが、この地域では珍しく、一般的にはフランスのアルザス地方や、スイスといった、冷涼な山岳部に近い場所で栽培されている品種です。標高の高い畑だから栽培できているのだと思いますが、非常にドライで出っ張ったところがない、バランスの良いワインが出来るブドウ品種なのですが、それにモスカート(マスカット)やグレカニコという、華やかな香りのある品種が少しブレンドされ、白い果実を感じながらも、ミントのような爽やかさが加わっています。亜硫酸無添加で、ぐいぐい飲めます!このワインは、5日間ほどブドウを皮ごと漬け込んで発酵させている、いわゆるオレンジワインですが、色はそれほど濃くはなく、渋みも控えめでまろやかです。南の暑い産地で造ったとは思えない、清涼感があって飲み心地の良い白ワイン。フレッシュでミネラルがあり、ジューシー。フレッシュさとシンプルさを表現しながらも、一口飲んでも驚き、記憶の残るライトボディのワイン。輸入元:相模屋本店

 

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北摂ワインズについて

 

 

 

 

 

Comments

comments