注目のポルトガルから選りすぐりの白〜ボイーナ ブランコ 2019〜

 

 

 

 

「今後、ポルトガルナチュールは、ナチュラルワイン業界で、魅力的な存在になると思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

R18月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』

 

 

 

R4年6月のオススメワイン!第33回目

 

 

 

アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。

 

 

 

 

 

 

どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、

毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。

 

 

 

 

今回の萩野さん紹介ワイン&ワイナリー

 

 

 

ポルトガル ブティック ワイナリー/ポルトガル/ドウロ

 

 

「ボイーナ ブランコ 2019」

 

 

 

 

ここから萩野浩之さんの紹介文

 

 

 

今、にわかに注目が集まるポルトガル!

 

 

 

6月1日発売のワイン専門誌「ワイナート」でも、

『ヴィーニョ ヴェルデ』が特集されています。

 

 

 

『ヴィーニョ ヴェルデ』とは、

ポルトガル北西部のワイン産地名ですが、

直訳すると「緑のワイン」となり、

これは「未熟な(若い)ワイン」という意味で、

この地で造られる低アルコールでわずかに

微発泡している早飲みの主に白ワインを指します。

 

 

 

日本ではまだあまり馴染みがありませんが、

これを機会に輸入量も増えていくのではないでしょうか。

 

 

 

ポルトガルの自然派ワインはどうなのかというと、

今まで話題に出ることはほぼなかったと思うのですが、

鹿児島でポルトガルワインを専門に輸入する「レシフェ」さんが、

小規模の自然派生産者を日本に紹介していて、

徐々に全国的に注目されてきています。

 

 

 

そんな中、今回は私が九州の熊本で出会ったワインをご紹介します!!

 

 

 

場所は「ヴィーニョ ヴェルデ」の南東隣りに位置するドウロ地方。

かつてはポートワインで有名だったこの地に、

2017年からワイン造りを始めたヌノさん。

「ポルトガル ブティック ワイナリー」という生産者名も斬新ですが、

常識にとらわれないアグレッシブな感じが、ワインにも見て取れます。

 

 

 

ワイン造りにおいて、

その土地に一番合ったブドウを単一品種で仕込むという考え方もありますが、

このワインは、様々なブドウが畑で混植されていて、

それを一緒に収穫して仕込む、「フィールドブレンド」という方法によって、

熟したブドウの味わいやフレッシュな酸やミネラル感など、

複雑味で個性的なワインに仕上がっています。

 

 

 

どうしてもこの産地の白ワインは、

酸が強くて味の薄いイメージがあるのですが、

程よい凝縮感と旨味があり、

強めの酸味も非常に心地よく感じます。

 

 

 

熊本の自然派ワインで有名な和食店でこのワインに出会ったのですが、

白身魚の刺身やてんぷら、また出汁にも相性がよく、

この旨味と酸味はちょっとしたソース代わりにもなると感じました。

 

 

 

あまり聞き慣れないポルトガルの自然派ワインですが、是非お試しください。

 

 

 

 

 

では、造り手の紹介!

 

 

 

 

 

ポルトガル ブティック ワイナリー Portugal Boutique Winery

ポルトガル  ドウロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ場所に3秒もとどまれない人。

ワインプロデューサーであるヌノのイメージはまさにこれ。

常に何かを探し、常に何かを求め、与え、吸収するそんな男です。

 

 

 

 

 
 

2017年にポルトガルブティックワイナリーは誕生しました。

 

 

ドウロ地方とTrás-os-MontesDOCの3つのサブ地域の1つ、

Planalto Mirandesのポルトガル北部で混植畑や時に

非常に珍しいブドウが存在する畑を探して、

地元の忘れられそうな農家と未来的に意味のある関係を築きながら、

ワインを生産しています。

 

 

 

 

 

これは、ポルトガルのワイン造りにおいて、

忘れられたアロマとフレーバーの重要な遺産を

救うことを目的とした戦略です。

 

 

 

このように絶滅しそうな葡萄を「フィールドブレンド」で大切にします。

彼らは、さまざまな標高、太陽への方位、

土壌の種類の葡萄を持つべく、

地域の様々な小さな区画のブドウ畑からワイン造りを行います。

 

 

 

 

 

 

この方法でのみ、

ワインの本質を高めることができると信じているからです。

 

 

 

彼らの哲学は

「テロワール、ブドウ品種、そしてヴィンテージを完全に表現するワインを生産すること」

です。

 

 

 

このため、ワインへの人為的介入は最小限に抑えられます。

 

 

 

 

 それでは、ワインの紹介!

 

 

 

 

 

● ボイーナ ドウロ ブランコ 2019  Boina Douro Braco 2020

ポルトガル ブティック ワイナリー   / Portugal Boutique Winery

 

名称:ボイーナ ドウロ ブランコ 2019  

種類:白

生産者:ポルトガル ブティック ワイナリー 

産地:ポルトガル ・ ドウロ

原料:ラビガト、ヴィオシーニョ、コデガドラリーニョ、コデガ等のフィールドブレンド。   

アルコール度数:11.5% 

土壌:花崗岩源泉土壌

樹齢:60年以上

酸化防止剤(SO2):24mg/L

酵母:天然酵母

容量:750ml

通常価格:3,246円(税込)

ひとつの畑から採れたぶどうのみを使って醸造されたワインにおける、地域のテロワールの豊かさを表現。標高500mの片岩/花崗岩から変遷した、花崗岩源泉土壌の60年以上続くぶどう園より採取。

20㎏箱に手摘み。完全除梗、破砕しプレス。10℃の冷温にて2日寝かせ、17℃に設定したステンレススチールタンクにて発酵。

柑橘系の黄色。ミネラルを感じるシトラスフルーツのアロマ。素晴らしい酸味と、とてもバランスの取れたすっきりとした後味。

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

 

下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインも随時紹介してます。

 

 

 

よろしければこちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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