飲んだ瞬間、嬉しくなって、ビンビンくるオレンジワイン!〜ブロンド・バイ・ナチュレ〜

 

初めてこのワインに出会ったとき、このエチケットと、

ネーミングにビンビンきてしまった。

 

 

そして、他には無い新しい味わいには驚きしかなかった。

 

 

これ、マジで美味しい!

 

 

 

 

 

 

ピットナウアーが、更に進化してきたと感じるこのオレンジワイン。

昨年も美味しかったが、今年は、より纏まってきている印象!

このワインは、カジュアルと感じさせつつ、完成されてる感が凄い。

 

 

 

中々、他国の生産者には無いパターンの酒質。

日本人の食文化にピタッとはまる味わい、とにかくワインのレベルが高く、

コスパ良すぎなので、飲んでもらえると、

ピットナウアーが造るワインの虜になるでしょう!

 

 

 

 

 

 

近年、オレンジワイン造りが盛んで、世界には色々なタイプがある。

彼らが造るオレンジワインには、ピュアでフレッシュな果実味があり、

ドライで柔らかく、酸がしっかりとある。

洗練されていて、塩気と酸が綺麗にワインを纏めている感じ。

 

 

 

ピットナウアーしか出来ないオレンジワインの味わい。

この味わいにハマった方は、かなり多いです。

好きな方は、何本もまとめ買いをするくらい、病みつきになってしまうワイン。

 

 

雑談ですが、

以前、プロスキーヤーのお客様が、弊店を訪れた時、

ピットナウアーのワインを見て驚愕。

 

 

それはどうしてか?

スキートレーニングで、何年も滞在していたオーストリア国内で、

自分達や友人のオーストリア人たちにも大人気のピットナウアーのワインが、

日本に入って普通に売られていることに、めちゃくちゃビックリされてました。

 

 

もちろん、その日は大量買いされてましたよ。。。

ありがとうございます。

 

 

 

それでは、生産者の紹介!

 

 

 

 

Pittnauer    ピットナウアー

 

 

Austria Burgenland Neusiedlersee Gols

オーストリア・ブルゲンラント州・ノイジードラーゼ・ゴルス

 

 

 

 

 

 

ワインの中に、シンプルさと正直な感情がある、

ゲアハルト・ピットナウアー(Weingut Pittnauer)のスピリット。

ピットナウアーは、自分が愛飲していたフランスかどこかのワインの中に、

一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、

栽培理論なしでワイン造りを行っていました。

 

 

 

年月は経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、

妻のブリジットとともに、2006 年よりビオディナミに転換。

15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、

独自のオーガニック精神で手入れし始めました。

 

 

 

堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、

カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。

葡萄の完璧な成熟がもたらす味わ いを大切にし、きれいな葡萄を選んで、

ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。

 

 

 

彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が 特徴。

ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、

ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。 

 

 

 

 

 

 

ワイナリーでは、

自分達の葡萄造りのために必要な原料を選択するところから始まります。

できる限り効果的に、自然からの資源を使うことに努め、

昔ながらの動物 相や植物相の栽培方法を取り入れています。

 

畑に生物多様性をもたらすことは、生産者にとって最も重要な事です。

人間がコンポストやグリーンシードを使ったプロ セスを構築することは、

浸食を減らし、土壌の生命力を促進し、葡萄に抵抗力をもたせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

更に、葡萄は植生と生殖・成長との間により良いバランスを達成することで、

最終的に葡萄畑の寿命を大幅に伸ばすことになると考えているのです。

葡萄は、生理学的に十分成熟している必要があり、

健康的でボトリティス菌の付いていない状態である必要があります。

 

 

 

一つずつ手摘みで収穫し、注意深く木箱に詰められ、

畑での選別とセラー内での仕分けテーブル上で、

圧搾前に葡萄品種のダブルチェックをします。

 

 

 

 

 

 

葡萄はできる限り機械によるストレスが少ない状態で処理されます。

ピットナウアーのワインは全てビオディナミ農法にて造られています。

使っているのは、硫黄と銅、スプレーするのは、

500(牛糞のプレパレーション) 501 (水晶 のプレパレーション)だけ。

水晶はシリカを含み、ブドウ自体や葉など地上に出ているところに作用し、

太陽のエネルギーとの結びつきを強めます。

 

 

 

これらを4 輪バイクとトラクターでスプレーするのですが、

これは重量が少ないため土壌に対する影響が少ないためです。

醸造過程では、発酵はベーシックなクラスまで天然酵母を使用し、

酸化防止剤は必要分のみもしくは無添加。

 

 

 

 

 

 

全てのワインに認証を取っているわけではありませんが、

Respekt(リスペクト)という認証を取得。

リスペクトは、みんなが一丸となってより多くのことを達成できる場所。

お互いに学び合うため、お互いに教育し合うため、

そしてサポートしあうための団体。

 

 

 

リスペクトは、ルドルフ・シュタイナーの考え方を基にしながら、

それと同時に理論や実践では独立的で効果的に活動しています。

加えてオープンでフレンドリー、

そして専門的なことがやりとりでき るような志を同じくする人を探しています。

 

 

 

同じような認証団体にデメターがありますが、

デメターは全ての農産物を認証する一方で、

リスペクトはワインのみの認証団体ということになります。 

 

 

 

ラベルについて 

 

アーティストを目指していたゲアハルトと付き合いも深い

独のアーティストTobias Hermeling トビアス・ヘアメリングの作品。

特にそれぞれのワインとラベルとの関係は ありませんが、

基本、彼のフィーリングで作成。自然や畑、人や動植物など多く用いられています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Pannobile(パノービレ)とは 

1980 年代中頃、多くのオーストリア・ワインメーカーは、

最新のセラーテクノロジーを導入し、ワインにより大きなバリューをもたせようと、

土着品種よりインターナショナ ル品種を栽培し、

他国で同じブドウ品種を栽培しワインを造っている地域と自分達のワインとを比較し、

畑のポテンシャルを再確認していました。

しかし、結局のとこ ろ、味わいのある種の均一化、

地域の特徴を備えた葡萄品種を使ったワインの減少を導く結果となりました。

世界がインターナショナルスタイルに熱狂していた頃、

自国のプレミアムワインを造るにはどうしたらいいのかを

考えるワインメーカーがいたことも事実。

 

それが、後のパノービレになります。

 

 

 

 

 

 

パノービレという団体が作られる 以前は、

オーストリーのノイジードラー湖の北東沿岸にあるワイン村、

ゴルスでワイン造りをしている仲間たちが、

モダンでもインターナショナルでもない、

土着品種、土壌やキャラクター、

地域の気候を生かしたプレミアムワインを造るためには

どうすればいいかについての会合を開いていました。

 

 

1994 年、自分達のアイディアを確実 にゴールに近づけること、

気づきの踏み台を作ること、

そして、これらの目標をコントロールするために、

Pannobile(パノービレ)という団体を立ち上げ、

1998 年にピットナ ウアーもこの団体の一員となり、

ワインを造り続けています。 

 

 

 

 

では、ワインの紹介です。

 

 

 

 

ブロンド・バイ・ナチュレ 2020  Blonde by nature 2020  

ピットナウアー   / Pittnauer 

 

 

名称:ブロンド・バイ・ナチュレ 2020

種類:白(オレンジ)

生産者:ピットナウアー 

醸造地:オーストリア   ブルゲンラント州  

原料:ソーヴィニヨン・ブラン 30%、グリューナー・ヴェルトリーナー25%、シャルドネ 20%、ピノ・ブラン 15%、ライン・リースリング 10% 

アルコール度数:12.0% 

酸化防止剤(SO2):無添加

酵母:天然酵母

容量:750ml

通常価格:3,300円(税込)

葡萄ごとステンレスオープンタンク使用し、スキンコンタクトにて自然発酵。ソーヴィニヨン・ブラン 12 日間、グリューナー・ヴェルトリーナー10 日 間、シャルドネ 16日間、ピノ・ブラン 12 日間、ライン・リースリング 14 日間。80%旧樽、20%アンフォラにて9 か月熟成後、瓶詰め 2 週間前に ブレンドし瓶詰め。無清澄、無濾過、無添加。パーフェクト・デイやマッシュ・ピットに比べるとアロマティック系品種の比率を抑えて醸したオレンジ ワイン。濁りがあるイエローが強めの黄金色。振ると澱が混じり、マンゴージュースのような色合い。シトラス、ハーブ、ドライ・パイナップル、ヨーグ ルト、白い花の香り。シトラスを中心にピーチのニュアンスでジューシーかつドライで柔らかなボディ。ピュアでフレッシュな果実味があり、ドライで柔らかく、酸はしっかり感じられ、ほのかな塩味がアクセント。パーフェクト・デイやマッシュ・ピットに比べるとドライでジューシー。安定感もあり、数日かけてもグビグビ呑めるオレンジワイン。 

 

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインも随時紹介してます。

 

 

 

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北摂ワインズについて

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