上質な透明感ある赤ワイン
まるで、甘さ控えめの高級な砂糖菓子。
R1年8月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』
R3年10月のオススメワイン!第27回目。
アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。
どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、
毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。
今回の萩野さん紹介ワイン。
「パウ!パウ!2019 /ポー・ルージュ」 フランス /ロワール
ここから萩野浩之さんの紹介文
【ロワールの新星!!目が覚めるようなウス旨の赤!】
まず、目が覚めるのは真っ赤なラベルです。
斬新で情熱的なラベルから受ける印象は、
強烈なキャラで迫ってくるような刺激的なワイン。
みんなでワイワイ言いながらガブガブ飲むような、
明るさと楽しさを感じます。
このワインのコンセプト自体は、
気軽に楽しんでもらうタイプなのですが、
しかし実際に飲んだ印象は、
大きなグラスでゆったりと味わいたくなるような、
深みのあるワインラヴァー向けの大人のワインです。
ブドウは南フランス、アルデッシュ地方の「ドメーヌ レ ドゥー テール」という、
今話題の自然派生産者が栽培したブドウをロワールまで運び、
しっかりと熟した南仏のブドウと、
ロワールの冷涼な気候の中で造られる繊細な味わいが
絶妙なバランスを生み出しています。
ポー ルージュは2017年に誕生したばかりの新しい造り手で、
ジャン ギョーム キャプラン氏は、
ブドウの栽培にもワインの醸造にも妥協を許さない、
信念の人。雑味のない彼のワインには、丁寧な仕事とナチュラルに、
シンプルにワインと向き合う信念を感じさせます。
南フランスのブドウらしく、色はしっかりと濃いのですが、
口に含んでみると驚くほど柔らかく、じんわりと旨味が広がっていく、
美味しいロゼワインを飲んでいるかのような、複雑かつ豊かな味わいです。
お料理は生ハムやサラミなどにぴったりで、
シンプルにグリルした牛肉やキノコ類、様々な秋の味覚にもピッタリ!!
意外性と安定感を両方楽しめるワインですので、是非お試しください!
では、生産者の紹介!
ポー・ルージュ / PEAUX ROUGES
当主:ジャン・ギヨーム・キャプラン
PEAUX ROUGESは2017年に設立。
モントゥー・シュル・シェール、
ロワール・エ・シェールから少し隠れた森に位置している。
有機農法でブドウを栽培し、ブドウ栽培も、
ワイン造りも自然にできるだけ介入せず、
ひたすら待つことを大事にする。
自然に任せたワイン造りは途方もない時間を要するのである。
彼らはいう’Cause in the end, wine’s the boss!(結局ワインがボスなんだ!)
ジャン・ギヨーム・キャプラン氏はすべての葡萄栽培をビオ哲学に基づいて行っているが、
認証(ライセンス)を持っていない。認証機関の仕様があまりにも寛容すぎるため、
彼のビオ哲学と一致していないと考えているからである。
また、ワイン造りにおいても、SO2の人工添加はしないなど、
彼の理念に沿ったこだわりのワイン造りを行っている。
ワインの紹介!
● ポー・ルージュ / PEAUX ROUGES ●
名称:パウ!パウ!2019
種類:赤
生産者:ポー・ルージュ (ジャン・ギヨーム・キャプラン)
醸造地:フランス /ロワール
原料:メルロー50%、グルナッシュ50%
アルコール度数:13.5%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
通常価格:4,180円(税込)
ビオロジック農法、樹齢約40年のブドウ。玄武岩土壌。12kgの木箱で手摘収穫。マセラシオン・セミ・カルボニックで約3週間。重力によりゆっくりと垂直プレス。キューヴと木樽で約8ヶ月間発酵・熟成。アルデッシュにあるLes Deux Terresより葡萄を購入。熟した果実味と絹のような印象が特徴の赤ワイン。輸入元:日仏商事
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