ロゼワインのエース候補が入荷。
幸福感と贅沢感を超越したこのロゼワインにビビりました。
ロゼ好きが生じて、楽しげなロゼたちが結構揃う北摂ワインズ。
この造り手の
が話題になりました。
現地でも手に入らないらしく、勿論、日本に30本のみ入荷。
それと同時に入ってきたロゼ。同じく極少量の入荷。
赤ももちろん、かなりのレベル!本当に素晴らしい出来。
しかし、このロゼのポテンシャルに、驚愕し、正直、かなり惹きつけられました。
飲んだ瞬間から、ヤバ!この味わいは!むちゃくちゃ美味しい!実に発狂レベル!
正直なところ、価格はそこそこします。
でも、飲んだら、絶対に、価格以上の美味しさに、迷わず、頷く事でしょう!
ワインとしてのポテンシャルは、別次元!
で、これからの熟成も楽しみになってくることが予想できる。
このワインをぜひ飲んでみてください。絶対、納得するはず。
で、造ってるのは、どんな人たち?
めちゃくちゃ気になり、海外のサイトも調べたおしたました。
どんどん惹きつけられていく。調べれば、調べるほど、興味がどんどん湧いてくる。
追っかけしたくなるほど、熱くなるワイン。
それでは、生産者の紹介です。
レ・フレール・スーリエ / Les Freres Soulier
スーリエ兄弟(シャルルとギヨーム)が
2014 年にワイン作りをスタートした若きドメーヌ<フレール・スーリエ>。
ギヨーム(左)は造園家であり、ほとんどの時間をブドウ園で過ごしますが、
ブドウ栽培とワイン醸造学を学んだシャルル(右)は、より醸造に熱心。
互いに完全に補完し合っています。
初ヴィンテージは 2015 年。ワイン作りに対して非常に熱い情熱と夢を
持っていることがビシビシと伝わってくる印象の若者。
会った瞬間から日本人(日仏商事)として初めてこの生産者を訪問できたとに
喜びを感じずにはいられなかった。
シャルル・スーリエ(右)へのインタビュー動画
畑は基本的に草が“ぼうぼう”。
その理由は、ブドウ樹に生命力を与えることや、空気や窒素を保つこと、
虫(特にミミズ) の存在を維持することなどが挙げられる。
畑の仕事に関しては、この道で有名なピエール・マッソン氏に師事し最適な方法を模索中。
テンプラニーニョなどのイタリア系の品種やピカルダンなど珍しいブドウも
徐々に増やしているそうだ。
現在彼らのワインは生産量が少ないこともあるが、その品質と味わいに既に
ファンが 多くほとんどが完売状態。
瓶詰するとすぐにまた予約完売!と引く手あまた。
基本的に SO2 は無添加。
普段はもっと早く完成するが、2019VTの1部のワインは気まぐれだ。
より複雑性を持たすために時間をかけてワインに 寄り添いました。
2020年ヴィンテージはダイレクトでビター。2019年よりも率直な仕上がり。
それでは、最強ロゼの紹介!
● レ・クローズ ・ロゼ 2019 ● Les Croses Rose 2019 ●
● レ・フレール・スーリエ / Les Freres Soulier ●
名称: レ・クローズ ・ロゼ 2019
種類:ロゼ
生産者:レ・フレール・スーリエ
醸造地:フランス /ラングドック(ガール)
原料:ムールヴェードル80%、カリニャン10%、シラー10%
アルコール度数:13.8%
酸化防止剤(SO2):15mg/L
容量:750ml
通常価格:4,400円(税抜)
10年以上前からビオで栽培されている新しい区画。石灰質に富んだガリッグの砂地。ダイレクトプレス。中断することなく大樽で14か月の発酵(ウィヤージュ無し)。グレープフルーツなど柑橘系の果物、白胡椒の香りと、苦味を持ったロゼワイン。還元があるかもしれないが、火打石の香り等と合わさってさらに複雑性を持たせている。
複雑なアロマが、このロゼワインの魅力!一度飲んだら、口の中の幸福感や贅沢感が忘れられない。熟成を重ねるたびに、楽しみな本当に美味しいロゼワインです。
ノンフィルター・ノンコラージュ。発酵時に15gmのSO2添加。
下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインを随時紹介してます。
よろしければご覧ください。