ピノネロ、いわゆるピノノワールの上品で柔らかなロゼ泡!
R1年8月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏とのコラボ企画』
R3年2月のオススメワイン!第19回目。
アトリエオッぺ萩野浩之さんについては、下記写真をご覧下さい。
どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。
今回の萩野さん紹介ワインは、イタリアのロンバルディア州のヴィエンナが造るロゼフリッツァンテ(ロゼスパークリングワイン )
さて、ここからは、萩野さんの推薦文です。
うっすらと乳白色の濁りのある、ピンクと肌色が混ざったような柔らかなしっとりとした色合い。
雨上がりにうすピンクのアサガオを見ているような、すがすがしい感じです。
香りに派手さはなく、色からは甘みを感じるのですが、飲んでみると完全な辛口でシルキーな舌触り。
渋みはほぼ無くて、酸味も穏やかで泡もクリーミー。
とても女性的なワインです。
イタリア北部のロンバルディア州。
ミラノの南側を流れるポー川流域の、オルトレ ポー パヴェーゼという伝統的なワイン産地。
アレッサンドロとフェデリコ兄弟が、父の畑を譲り受けて自分たちのワインを造り始めたのが2015年。
畑は化学物質を排除し、薬剤師でもあるフェデリコは、病気にはハーブで対応するそうです。
イタリアのこの地域は、ブドウがしっかりと熟した、濃くて渋みもアルコール感も強く、アグレッシブなワインが多いのですが、このピノネロ(ピノノワール)から造られるロゼは、ひたすら淡く優しく美しく、旨味しっかりでいつまで飲んでも飽きず疲れない、まさに癒し系のワインです。
生産者名の『VNA WINE』は、「DNA」のDをVino(ワイン)のVに変えた造語的な名前で、よく見るとロゴマークが遺伝子になっていて、その中にはボトルが配列されています。
身体の中にこのワインが記憶されてしまいそうな気がしますね。
● No.6 ヌメロ セイ 2017●ヴィエンナ・ワイン / VNA Wine ●
名称: No.6 ヌメロ セイ 2017
種類:ロゼ泡
生産者:ヴィエンナ・ワイン
醸造地:イタリア /ロンバルディア
原料:ピノネロ 100%
アルコール度数:12.0%
酸化防止剤(SO2):27mg/L
容量:750ml
通常価格:3,800円(税抜)
【気分も明るくなる!柔らかなピンク色のロゼ】
平均樹齢約15年。泥土・粘土質(地中には貝の化石)土壌、南西向きの畑。手摘み収穫。除梗せずダイレクトプレス。ステンレスタンクで約12ヶ月熟成、瓶内二次発酵18か月以上。無濾過、無清澄。約1600本のみ生産。瓶詰時に微量のSO2を添加。
うっすらと乳白色の濁りのある、ピンクと肌色が混ざったような柔らかなしっとりとした色合い。雨上がりにうすピンクのアサガオを見ているような、すがすがしい感じです。香りに派手さはなく、色からは甘みを感じるのですが、飲んでみると完全な辛口でシルキーな舌触り。渋みはほぼ無くて、酸味も穏やかで泡もクリーミー。とても女性的なワインです。非常に淡く美しいピンク色。ほのかに香る赤いベリー系果実のアタック。ドライながら余韻は長く、少し温度を上げると果実の丸みを感じられる。食前酒として、またどのようなお料理にも合わせやすい。サービス温度7–10℃。
下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインを随時紹介してます。
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