ヴィンテージものナチュラルシャンパーニュが、この価格で飲めるの？〜オススメ２選〜

時折、美味しい熟成したシャンパーニュ飲みたくなります。

かと言って、ノンヴィンテージならともかく、

ヴィンテージシャンパーニュとなると、

一般的に知られているシャンパーニュは2万円以上するものばかり。

ここで、北摂ワインズが以前もオススメしたことのあるシャンパーニュ生産者

ヴァンサン・シャルロが造るナチュラルシャンパーニュ、

それもヴィンテージもの。

しかも、このクオリティにして、1万円前後とビックリ！

価格高騰で、特にシャンパーニュは、

目が飛び出るほど高価となっており、良いものが品薄状態。

今回オススメする2種のナチュラルシャンパーニュの味わいは、

やっぱりシャンパーニュは、スパークリングワインの王様といいたくなる。

素晴らしい生産者が造るナチュラルのヴィンテージシャンパンの味わいに改めて頷くはず！

それでは、生産者紹介！

ヴァンサン・シャルロ

フランス・シャンパーニュ

エペルネー近郊のマルドゥイユ村で脚光を浴びるワインメーカー。

ヴァンサン・シャルロは、

自身を「土壌の職人、五感の高揚者、感動の創造者」と称しています。

ヴァンサンが製作するシャンパーニュはすべてヴィンテージ仕立てで、

マルドゥイユ、エペルネー、ピエーリー、ムーシー村それぞれのテロワールを表現するために、

区画ごとに醸造され、年間3万本以上、20以上のキュヴェを生み出しています。

これらのシャンパーニュは、すべてがオートクチュールの逸品であり、

ピュアでありながら複雑さを備え、他では体験できないアロマを持っています。

その独自性と美しさから、ヴァンサンのシャンパーニュは非常にユニークで、

美しいグランシャンパーニュと高く評価されています。

シャンパーニュシャルロ・タヌーは、

元々ヴァンサンの家族が所有しているブランドです。

農法や醸造プロセスはまったく同じですが、

Demeterの認証を受けていない点が異なります。

その理由は、シャルロ・タヌーの畑が狭く、

周囲には農薬を使用する生産者が多いため、

ビオディナミック農法の効果が制限されると考えられるからです。

このため、シャルロ・タヌーは別のブランドとしてリリースされています。

それでは、ヴァンサン・シャルロが造る2種のヴィンテージシャンパーニュの紹介！

● シャンパーニュヴァンサン・シャルロル・フルイ・ド・マ・パッション2017 ● Champagne Vincent Charlot Le Fruit de ma passion 2017 ●

● ヴァンサン・シャルロ / Vincent Charlot ●

名称：ル・フルイ・ド・マ・パッション2017

種類：白泡

生産者：ヴァンサン・シャルロ

生産地：フランス・シャンパーニュ

原料：ピノムニエ55％、シャルドネ25% 、ピノノワール20%

アルコール度数:12.5%

ドザージュ：3.0g/l。

酸化防止剤(SO2)：38mg/L

酵母：天然酵母

容量：750ml

通常価格：9,130円（税込）

「僕の情熱の成果」の名の通り、このキュヴェはマルドゥイユ村の二つの区画（La Genette 0.55Ha, La Chapotte 0.55Ha)を組み合わせて造られた、ヴァンサンのメインキュヴェです。天然酵母による樽発酵後、ワインは10か月間古い樽で熟成されています。瓶内熟成は4 年でドザージュは3g/l。

黒スグリのような黒果実やミネラルの香りを感じられます。シャンパーニュが開くとトロピカルフルーツの香りが現れます。そしてサフランのような優しいスパイスのアロマが取れます。味わいには凝縮感がありながら、スモーキーでミネラルなフィニッシュを持ちます。生ハムとアボカドのサラダや核果類のタルトと楽しめます。10-12 度のサービス温度で白のワイングラスがおすすめです。

ご購入はこちらから

● シャンパーニュシャルロ・タヌーキュヴェミシュリヌ・タンヌ2014 ● Champagne Charlot-Tanneux Cuvée Micheline Tanneux 2014 ●

● ヴァンサン・シャルロ / Vincent Charlot ●