素朴な優しいタンニン、でも綺麗な酸からくるフレッシュさがめっちゃいい！
かっこいい味わいって、このワインのためにある気がする！
なんだろ〜、この魅力的な赤ワインの味わいは？
前にもポルトガルの赤ワインの事を書いた時にも表現しましたが、、
ワイン大国のフランスやイタリアワインにはない
新しいフレッシュ感や酸からくる素晴らしいバランスの味わい！
エチケットも瓶に直接プリントされてて、シンプルでかっこいい！
美しい香りと、素朴なタンニンが広がり、濃厚だけど、
酸味とフレッシュさを感じる赤ワイン。
多分、3種類葡萄が使われていて、
そのうちの2種類は手積みして、足踏みで手作り感満開な形で醸造され、
残りの1種は、カルボニックマセラシオンして、
それらを合わせ、ステンレスタンクで1年半熟成させることで、
最初の2種類の素朴なタンニンと、
カルボニックマセラシオンした1種のフレッシュさと酸味がうまく組み合わさって、
このような魅力ある味わいになつたんではないかと思います。
あくまでも、私の推測ですが。
かなり魅力的な味わいの赤ワインで、
価格も十分に満足していただけると思います。
生産者の紹介です。
ラミロ／Ramilo
ポルトガル・リスボン／Portugal Region
ポルトガルワインのミネラル、
美しい酸に驚かれる方も多いかもしれませんが、
ここにまた新たな新鮮さをを併せ持つワイナリー。
20世紀初頭、
ラミロ家の曽祖父マヌエル・フランシスコ・ラミロが
土地の大部分をワイン生産に充てていたため、
ラミロ家にワインがもたらされた。
しかし、次の世代は20世紀半ばのヨーロッパの経済危機により、
ブドウ畑の山地の地形による高い生産コストが補償されなくなり、
また、この地域の険しい地形での時間と過酷な労働のために、
ブドウ畑は徐々に姿を消してしまうのだ。
それにより、
他の地域のワインの販売とマーケティングに集中した時代もあったが、
始まりから4世代後の2013 年、ヌーノ・ラミロとペドロ・ラミノは、
彼らの父親から4世代にわたる家族の伝統を受け継ぐよう伝えられた。
しかも、自分たちの方法でワインを造るという条件付きで。
その瞬間から、ペドロ・ラミロとヌーノ・ラミロの兄弟は
この地域の数千年にわたる伝統を取り戻すべく、
すべてを捨てて原点に立ち返った。
まずはぶどう農園を復旧させ、
古いブドウの木を救い、新しい木を植え、コラレスの本物のブドウ畑と、
この地域の高貴な品種を忘却の彼方から救い出すことに成功した。
彼らの使命は、一族の遺産と伝統に敬意を表し、
有名なコラレスワインの産地にあるキンタ・ド・カメイジョ と、
歴史的な町シントラとマフラの間にあるアルケイダン村にある
キンタ・ド・カサル・ド・ラミロでワインを生産すること。
海に近いにもかかわらず、
リザンドロ川の深い渓谷とそこに合流する無数の小川が、
朝晩の湿度と午後の暑さ を特徴とする微気候を生み出し、
成熟期には30°Cに達することもしばしば。
この気候と岩石質の土壌が、
非常に特殊なワインの生産を可能にし、
国内の他の産地では必ずしも容易ではないバランスを生み出す。
ポルトガルのワインの歴史でも大切な場所であり、
素晴らしい産地、”コラレス”から届くRAMILOのワイン、
どうぞお試しください。
ワインの紹介！
● ラミロ ティント 2020 ● RAMILO TINTO 2020 ●
● ラミロ / RAMILO ●
名称：ラミロ ティント 2020
種類：赤
生産者：ラミロ
産地：ポルトガル・リスボン
原料：カステラオン、アラゴネス、トウリガナショナル
アルコール度数:13.0%
酸化防止剤(SO2)：20mg/L以下
酵母：天然酵母
容量：750ml
通常価格：2,796円（税込）
カステラオン、アラゴネス、トウリガナショナルの伝統的なポルトガルのブレンドワイン。
手摘み収穫。カステラオンとアラゴネスは花崗岩のラガーで足踏みして自然発酵。トウリガナショナルは、 カルボニックマセラシオンを行う。ステンレスタンクで 16ヶ月の熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰。 色は、深みあるバイオレットルビー。明るくジューシーなフルーツ、ダークベリー、トウリガナショナルとカステラオンのフローラルなアロマとア、ラゴネスのエレガンスさとのバランス。
トウリガナショナルとアラゴネスは美しく熟したダークベリーの果実をもたらすが、このワインに生命を吹き込むのはカステラオン。酸味とフレッシュさ、そして酸味のある明るいチェリーが加わる。葉のような草のような美しいノートと素朴さがタンニンの構造にあり、バランスをとっている。
少し冷やしたり、軽い鶏肉料理や単に調理したサーモンの切り身と組み合わせて楽しむのに最適な赤。または、赤身の肉のロースト、あらゆる種類の濃厚な風味のチーズに合わせるのも良し。
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