「猛烈ピュアで、一切飲み疲れしないイタリアナチュラルワイン」
R1年8月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』
R4年7月のオススメワイン!第34回目
アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。
どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、
毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。
今回の萩野さん紹介ワイン&ワイナリー
コル・タマリエ/イタリア/ヴェネト
「ヴィーノ・ビアンコ “ミルー” 2020 」
ここから萩野浩之さんの紹介文
北イタリア東部のヴェネト州。
「プロセッコ」と呼ばれる、
すっきり中甘口のフリッツァンテ(微発泡ワイン)の産地なのですが、
コル タマリエのアルベルトとマルタ夫妻は、
プロセッコの名前を付けずに微発泡の白ワインを造っています。
まあ、彼らの造る濃密でかなりの濁りがある個性的なワインを
「プロセッコ」と呼ぶ必要もなかったりするのですが、
私も含めコアなファンの多いフリッツァンテに加えて、
昨年から発泡ナシの白ワインを造り始めました。
「ミル―」という愛猫の名前を付けたこのワインは、
8日ほどブドウを果皮とともに発酵させた、
やや褐色の濃厚な色と味わいの辛口白ワインです。
醸造はフリッツァンテと同じ方法で造られ、
フリーラン(ブドウを絞らない)のジュースだけで造られることで、
濁った中にもフレッシュでピュアな果実味がとても魅力的です。
ややハーブを感じさせる味には厚みがあって、
レモンのような柑橘の香りと爽やかな酸味によって、
グッと締まった印象があり、
飲み疲れせずにクセになること間違いありません。
お料理も幅広くよく合い、
バルサミコのドレッシングを使ったサラダや、
生春巻きなどアジア系のエスニック料理、
ハーブを使った鶏肉のソテーなど、
香辛料やある程度クセの強い料理も引き立てる、
しっかりとした味わいです。
暑い夏にキンキンに冷やした爽やかな白もいいですが、
しっかり食べてじっくり味わう白ワインもお勧めですよ!
以前アップした「ヴィーノ フリッツァンテ」の記事はこちら
では、ワインの紹介!
● ヴィーノ・ビアンコ “ミルー” 2020 ● Vino Bianco Milu 2020 ●
● コル・タマリエ / Col Tamarie ●
名称:ヴィーノ・ビアンコ “ミルー”2020
種類:白
生産者:コル・タマリエ
産地:イタリア・ヴェネト
原料:グレラ、プロセッコルンゴ、マルヴァージアをメインに他、ビアンケッタ、ボスケーラ、グラパリオル、ヴェルディーゾ少量。
アルコール度数:11.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
通常価格:3,520円(税込)
タマリエさんが2021に初リリースしたスティルの白ワイン。
コルタマリエの丘の葡萄を使用し、フリッツァンテと同じ醸造で造られています。フリーランジュースのみを使用した(プレスは行わない)、とてもきれいな果実味で、フリッッツァンテとはまた違う、すっきりした切れ味の白ワインです。よりフレッシュ感を残せる葡萄を選別し、除梗後マセ8日、プレスせずフリーランのジュースのみ使用。ステン発酵、SO2無添加。濁った中にもフレッシュでピュアな果実味がとても魅力的な白ワイン。輸入元:相模屋本店
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