本当に素晴らしすぎるワインたち!
思い出すたびに、味わいが鮮明に浮かぶ。
テール・ド・シエル今回のヴィンテージで、日本ワインが
真っ向から世界の頂点近くに勝負できるワインだと
確信させてくれました。
R1年8月からシリーズ化しました『アトリエオッペ萩野氏×北摂ワインズコラボ企画』
R5年2月のオススメワイン!第41回目
アトリエオッぺ萩野浩之さんについて詳しくは、下記写真をクリック下さい。
どのインポーターで、どのワインが紹介されるのか、
毎月の連絡が待ち遠しいトミヅルです。
今回の萩野さん紹介ワイン&ワイナリー
テール・ド・シエル/日本/長野県小諸市
「ブラン 2021 / シャルドネ 2021 / アンブレ 2021 / ロゼ 2021 / メルロー 2020」
「ソーヴィニヨン アン ピエス 2021 / ソーヴィニヨン アン べトン 2021 」
「ピノノワール 2021 / メルロー 2021」
ここから萩野浩之さんの紹介文
テール・ド・シエル Terre de Ciel
【2年目にして日本ワインを背負って立つ造り手】
衝撃のファーストヴィンテージから1年が経ち、
それと同時に長野県でも屈指の入手難のワインとなってしまいました。
長野県小諸市の標高960mに位置する「テールドシエル」の醸造所は、
現在のところ日本最高所にあり、ワイナリーの目の前には、
息をのむほどの絶景が広がっています。
社長の池田岳雄さんの話しを聞くと、
10年前は標高1000m近いこの地でブドウを栽培するなど、
それはムリだと地域の人は皆が思っていて、
1993年からお隣の東御市で栽培を開始した
「ヴィラデストワイナリー」創業者の玉村豊男さんが、
最初に目を付けたのが実はこの土地だったという事で、
その時点では標高が高すぎるという理由であきらめたそうです。
ところが長野県では今、東御市や原村など、
標高1000m前後の畑が当たり前になってきていて、
1日の気温差も大きく、質の高い酸味としっかり熟した果実味を
備えたブドウが育っています。
昨年、初めて醸造したワインで全国の日本ワインファンの
注目を集めることになった、醸造長の桒原一斗さんですが、
今年も期待を裏切らない素晴らしいワインを造ってくれました!
時間を掛けてじっくりと楽しみましょう!!
テールドシエル前回の記事はこちら!
ではワインの紹介!
● ブラン 2021 ● Blanc 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:ブラン 2021
種類:白
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:ソーヴィニヨン ブラン80%、シャルドネ20%
アルコール度数:13.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
シャルドネが20%ですが、シャルドネの個性も強くでている中にソーヴィニヨンブランの厚みが広がる味わいです。
熟した白い果実の香りに、うっすら褐色がかった色合いで、とても複雑で落ち着いた味わい。色からはやや枯れた印象を受けますが、酸は生き生きとしていて、フレッシュな果実味が感じられます。
合わせるお料理は、カキやアサリなど貝類を使った料理や、軽くあぶったサーモンなどいいと思います。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● シャルドネ 2021 ● Chardonnay 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:シャルドネ 2021
種類:白
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:シャルドネ100%
アルコール度数:12.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
2020VTに比べ、樽の選抜と熟成期間を短くしたことからフレッシュさが残る仕上がりです。瓶熟により複雑さとまとまりがでてくると思います。
ほのかにハーブを感じさせる香りと、色は淡いレモンイエローで、今年のワインの中では最もクリアーなタイプですが、シルキーな濁りがあり、飲むにつれて旨味がどんどん増してきます。
2021年に私はシャルドネの収穫をお手伝いしましたが、粒が小さくてとても甘いブドウでした。、
これだけブドウの糖度がありながら、しっかりと酸が残っていて、とても日本のワインとは思えない味わいです。
合わせるお料理は、魚介のカルパッチョや鶏もも肉香草焼きかクリーム煮などいいと思います。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● アンブレ 2021 ● Ambre 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:アンブレ 2021
種類:白
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:シャルドネ100%
アルコール度数:12.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
シャルドネの1番早い収穫のロット。貴腐も多くついていたせいか酸化酵素(ラッカーゼ)の作用なのか少し酸化的なニュアンスがあります。色調も琥珀色なのでアンプレとしています
普通の「シャルドネ 2021」との違いは、最初の収穫時に貴腐の付いたブドウも入れたそうで、色はやや褐色味を帯びたグレーなので、この名前が付けられたようです。
香りにも味わいにもほのかに酸化熟成のニュアンスがあり、残糖はありませんが、旨味が凝縮されています。
狙って造れるワインではないだけに、恐らく今年だけの特別な味わいとなるでしょう。
合わせるお料理は、レバームースやキノコのソテーなどいいと思います。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● ロゼ 2021 ●Rose 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:ロゼ 2021
種類:ロゼ
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:ピノグリ90%、ピノノワール10%
アルコール度数:12.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
ピノグリ、ピノノワールと醸し醗酵になります。ピノグリが主の醸しワインになりますが、香りも華やかで味わいも軽快な旨味がある味わいからロゼとしてリリースいたします。
ピノグリをメインに軽く皮ごと発酵させていて、香りの伸びと柔らかさは白ワイン的ですが、色合いだけでなく果実味や渋みと程よいアルコール感は、ほぼ淡い赤ワインです。
合わせるお料理は、鴨肉や鹿肉のグリルや、トマトを使った煮込みなどにもいいと思います。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● メルロー 2020 ●Merlot 2020 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:メルロー 2020
種類:赤
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:メルロー100%
アルコール度数:11.5%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
ワインを安定させるために、1年樽熟成後に1年近く瓶熟成させたメルロー。干しブドウを思わせる果実味の凝縮感と、肉厚なワインでありながらも飲み心地のよさが魅力です。
合わせるお料理は、クセ強めのジビエや、牛肉の煮込み料理にいいと思います。
瓶詰め後少し不安定な状態のために、1年間瓶熟させてのリリースに致しました。ワインを落ち着かせて飲んで頂けたら幸いです。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● ソーヴィニヨン アン ピエス 2021 ●Sauvignon en Piece 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:ソーヴィニヨン アン ピエス 2021
種類:白
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:ソーヴィニヨン ブラン 100%
アルコール度数:14.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
2020VTのソーヴィニヨンブランは少し過熟よりでの収穫になりました。ワインも厚みのある重心の低い味わいになっています。樽醗酵、樽熟成になります。
小樽で発酵、熟成のソーヴィニヨン ブラン。
一般的に言われる「ソーヴィニヨンらしさ」とはほぼ無縁なワインで、熟したブドウの旨味がたっぷりと感じられ、意外と酸もしっかりとしていてバランスが素晴らしい。
香りも味わいも複雑で、集中力があり、熱量を感じるワイン。
料理は魚介類もいいですが、キノコやグラタンなどのクリーム系にもよく合うと思います。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● ソーヴィニヨン アン べトン 2021 ●Sauvignon en Beton 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:ソーヴィニヨン アン べトン 2021
種類:白
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:ソーヴィニヨン ブラン 100%
アルコール度数:14.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
卵型のコンクリートタンクで、発酵熟成。
かなり空気を通す容器らしく、酸化を感じさせる雰囲気はなく、ワインが伸び伸びとした印象。
樽熟成のワインとニュアンスはほぼ共通ではありますが、香りや味わいがしなやかで、どことなく軽やかで涼しい雰囲気。
時間の経過とともに、独特の香ばしさを感じる旨味がしっかりと出てきます。
焼き野菜や、鶏肉のグリルなど、味の強すぎない素材を活かした調理法のワインによく合いそうです。
こちらは同じソーヴィニヨンブランを2021VTより導入した卵型コンクリートタンクで醗酵、熟成したワインになります。同じ
葡萄から容器の違いにある味わいを楽しんで頂けたら幸いで
す。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● ピノノワール 2021 ●Pinot noir 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:ピノノワール 2021
種類:赤
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:ピノノワール 100%
アルコール度数:11.5%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
ステンレスタンクで発酵、小樽で10ヶ月熟成。
色も果実味も淡く柔らかく、何もでしゃばることなくじんわりとエキスが口の中に広がります。
900m近い標高の畑で栽培されるピノノワールは、ブルゴーニュにも負けない優雅な味わいに仕上がっています。
シンプルにグリルした牛肉や、スモークハムやベーコンなど、あとは熟成したハードタイプのチーズなどによく合います。
約70%除梗、約30%全房を混醸しての醸し醸酵をいたしました。瓶熟成により味わいに深さとまとまりがでてくると思います。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
● メルロー 2021 ●Merlot 2021 ●
● テール・ド・シエル / Terre de Ciel ●
名称:メルロー 2021
種類:赤
生産者:テール・ド・シエル
醸造:桒原一斗氏
産地:日本 /長野県小諸市
原料:メルロー100%
アルコール度数:12.0%
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
容量:750ml
ファイバータンクで発酵、小樽で10ヶ月熟成。
色合いや香りだけでなく味わいまでもが、ピノノワールのような奥行きがあってエレガントなメルロー。
独特の青さを感じる香りは無く、完熟した健全なブドウを丁寧に仕込んでいるのが伝わってきます。
キノコをふんだんに使った料理や、子羊やイノシシなどのジビエによく合います。
00%除模しての醸し醸酵になります。
色調は濃いですが味わいはクールクライメイトで育つて萄の生き生きとした味わいです。瓶熱により深さのある味わいになってくると思います。
このワインの販売は、ごく少量なため、一般販売はしておりません。
常連様のみのご案内となります事を、ご理解ください。
下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインも随時紹介してます。
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