グリューナー・ヴェルトリーナーを改めて美味しい!と確信させてくれたオーストリアの新鋭生産者ノルト・ウント・ズュート!

 

 

 

「このグリューナー・ヴェルトリーナー、めっちゃ美味しい!」

 

 

 

 

 

 

グリューナー・ヴェルトリーナー種と聞いて、

中々ピンと来ない方もいらっしゃるでしょう!

 

 

 

オーストリアの代表的な白ワイン。

もっと言うと、オーストリアで最も生産量の多い固有地場品種。

涼しげで、品がよく、日本人の味覚にフィットします。

 

 

 

自論ですが、近年、和食全般に合う品種としては、

このグリューナーが一番だと思っています。

 

 

 

もちろん、一般的にはソービニヨンブランや、

シャルドネと合うとは言われますが、

ジャストフィットではない気がします。

 

 

 

よっぽどバランスがとれていないと、エグ味や雑味が、

ダシ中心で作られた料理の邪魔をするからです。

 

 

 

グリューナーは、和食の邪魔をしない日本人の食文化を、

裏切らない白ワインだと思います。

 

 

 

さて、本題ですが、

この生産者のこのワインを飲んで率直に感じたものは、

柔らかで、品の良さ、纏まり具合、時間が経っても緩まない酒質。

 

 

 

アルコール感もほどよい、スッーと身体に入ってくる気持ちよさ。

 

 

 

 

 

 

 

用意していた豚ロースのしゃぶしゃぶ。

ちゃんと利尻昆布でダシをとり、ちょっといいゴマダレで食べたとき、

このワインがその上品な味わいを包み込んでくれた。

 

 

 

この白ワインの上品さも感じながら。

 

 

 

上品な和食に溶け込んでくる優しい懐。

 

 

 

こんな白ワインも、

あなたのお気に入りに加えることで、

食事の幅が拡がっていくことでしょう!

 

 

 

 

では、造り手の紹介!

 

 

 

 

 

ノルト・ウント・ズュート

Nord und Süd

オーストリア・ニーダエスタライヒ州・カンプタール

Austria Niederösterreich Kamptal

 

 

 

 

 

オーストリアのニーダーエスタライヒ州カンプタール地方

にある僅か 1,5 ヘクタールのワイナリー。

 

 

 

 

 

 

親子である Mathilde & Christoph Daignière-Koller“

マチルド & クリストフ ディニエール・コラー”の父と娘の二人の手で

ワイン作りを行ってい ます。

 

 

 

 

 

 

2004年頃、クリストフは、

オーストリアのスタインウェイ&サンズ(世界最高峰のピアノメーカー)

のマネージング・ディレクターであり、

ピアノ技術者として、マチルダともにピアノ事業に携わっていました。

 

 

 

当時、彼らは自然な作りをしたワインに魅了され、

ピアノの仕事をする最中、

2005年に カンプタールの南部に葡萄畑を所有しました。

 

 

 

 

 

 

その辺りからヨーロッパや世界中の葡萄畑やセラー、

様々なワイナリーを訪問し、

よりワイン作りに向 けて徐々に始動していきます。

 

 

 

2017 年、彼らはワインの生産量を増やすことを決定し、

シェーンベルク・アム・カンプの丘の上にあるカンプタールの北部に、

より多くの葡萄畑と古い農家を購入しました。

 

 

 

2019 年、初めてワインをリリースします。

 

 

 

 

 

 

2020 年以来、彼らのワインはすべて自然で あり、

Demeterを基準に働いています。

 

 

 

彼らは葡萄畑で働くことが大好きで、すべてを 手作業で行っています。

どのようにして自然のサイクルを理解し、

サポートについてどのような形が ベストかついて情熱的に考えています。

 

 

 

土壌の生命は活発であり、動物、昆虫、微生物の動きをみて、畑の状態を見極めます。

 

 

 

畑はまだ認証を取っていませんが、

バイオダイナミックスをもとに動き、

セラーでは、人的介入を行い、培養酵母は一切使用せず、

各葡萄園からの自然酵母から始まります。

 

 

 

そして、葡萄は地下室セラーでその潜在能力を最大限に発揮して成長し、

生き生きとしたワインが造られ、そのテロワールを語り、

土壌の特徴を明確に認識できるようにします。

 

 

 

 

 

 

24 時間から10日間、足で葡萄をマセラシオンして、

主に木樽で無清澄にて発酵され、温度調節もせず、

ボトリング時に亜硫酸 15mg/l 以下、

または無添加にて生産しています。

 

 

 

彼らは、この古風で介入の少ないワイン造りの方法 が、

彼らのワインを愛し、

飲む私たちと人々の心に触れるものであると強く信じて、

ワイン作りを行っています。

 

 

 

 

 

 

NORD und SÜD(北と南)という名前には、

2 つの意味があります。まず、彼らの葡萄畑は、

カンプタールの北部と南部に位置しています。

 

 

 

そして、 次にワインへの情熱です。

 

 

 

クリストフとマチルドは異なったキャラクターを、

北と南のように違った関係にありますが、

国境のないワインを夢に見てい ることから、

この名前が由来しています。

 

 

 

 

 

彼らのワインはテロワールの表現、カンプタール地方や土壌由来の特徴、

オーストリアワインとしての本質を上手く表現されています。

いわゆるテロワールの表現を十分に感じられることが、

大きな魅力を感じられるワインでもあります。

 

 

 

 

 

 

ラベルについては、全て彼らの家族の落書き。名前を決めてから、

そのイメージで書いたものとなります。また白ラベルは、

スキンコンタクトが短い白ワイン、黒ラベルは、

スキンコンタクトが長いワインを示しています。

 

 

 

 

続いて、ワインの紹介!

 

 

 

 

 

ゲーゲンウィント 2020  Gegenwind 2020  

ノルト・ウント・ズュート /  Nord und Süd

 

名称:ゲーゲンウィント 2020

種類:

生産者:ノルト・ウント・ズュート

産地:オーストリア /ニーダエスタライヒ州・カンプタール

原料:グリューナー・ヴェルトリーナー 100%

アルコール度数:12.0%

酸化防止剤(SO2):15mg/L以下

酵母:天然酵母

容量:750ml

通常価格:3,850円(税込)

樹齢:55-65 年 土壌:黄土 alc:12% 酸:5 g/l 残糖:1g/l。
10 月後半に手摘みで収穫。スキンコンタクト 24 時間。その後、足でプレスし、皮や茎を取り除いた後、自然発酵。全ての澱と共に 1000 リットルの オーストリア産樽にて夏まで熟成。無清澄、無濾過、ボトリング時に極少量(15mg/l 以下)使用してボトリング。 太陽と風によくさらされる丘の最も高い頂上に植えられているため、“Gegenwind”「向かい風」という名前が付けられました。 薄く透明がかかったライト・イエロー。青りんご、グレープフルーツ、胡椒、ミネラルのアロマ。しっかりとしたミネラルと心地よい酸。丸みのあるボディ ですっきりとした味わい。グリューナー・ヴェルトリーナーと黄土の個性を生かしたテロワールをしっかり感じられる白ワイン。

 

 

 

 

ご購入はこちらから

 

 

 

 

 

下記にも、おすすめのナチュラルワイン・自然派ワインも随時紹介してます。

 

 

 

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