このクレマンのレベル、かなりやばい!
このクレマン・ド・ジュラ、飲んだ瞬間から、
何と美味しいスパークリングなんだろうと思いました。
しかも、この品質と味わいで、3960円税込と、
現在輸入ワインが高騰している中なので、驚きしかない。
クレマン・ド・ジュラ自体も珍しいのですが、
でナチュラルってのが嬉しい!
ジュラ独特の癖というか、旨み。シャルドネの厚み、
泡も細やかで、酸も綺麗!
クラシカルであり、ナチュラルアプローチ。
これで、3,960円税込やから、今の高騰してる時代に、良すぎてやばい!
シャンパーニュのブランドブランやったら、今時10,000-以上する事考えたら、
このワインの価値は非常に高い。
3000円代で飲めるスパークリングでは、王様かも!!
フィリップ・ヴァンデル / Philippe Vandelle
フランス ジュラ地方
ジュラ地方は、ボーヌから約100km東に位置し、
長いワイン造りの歴史を持つ地域です。
19世紀中頃には2万ヘクタールに40品種が植えられていましたが、
フィロキセラ禍で面積は減少しました。
それでも、独自のワイン文化は守られ、
特にクレマン・デュ・ジュラやヴァン・ジョーヌが有名です。
ジュラはワインだけでなく、ブレス鶏やコンテなどの食文化も魅力的です。
その中でもレトワールは、特に白ワインに特化した地域で、面積は70ha未満と希少です。
フィリップ・ヴァンデルはこの地域のトップ生産者で、
彼のドメーヌは主にシャルドネとサヴァニャンを栽培しています。
彼は伝統的な手法を重視し、リュット・レゾネでの畑仕事を行い、
収量を制限して高品質なワインを生産しています。
白ワインは古樽で長期間熟成され、伝統を受け継いだスタイルで造られています。
醸造にはSO2をほとんど用いず、
常にクリーンな醸造を心がけている彼のワインには、
ジュラ独特の酸化の風味は他の多くの生産者よりも控えめで、
ミネラル豊かな味わいは非常にピュアで美しい。
クオリティの高さに注目が集まるレトワールのクレマンにおいても、
フィリップの作品は群を抜いている。
フランスの主要ワインガイドのひとつ、ベターヌ&ドゥソーヴで、
「申し分ないクオリティが非常にリーズナブルな価格で揃っている」と評される通り、
クレマンからヴァン・ジョーヌまで、一貫したクオリティの高さはレトワールのみならず、
ジュラを代表する白の生産者と呼ぶにふさわしい。
●クレマン・デュ・ジュラ ブリュットNV ● Cremant du Jura Brut NV ●
● フィリップ・ヴァンデル / Philippe Vandelle ●
名称: クレマン・デュ・ジュラ ブリュットNV
種類:白泡
生産者:フィリップ・ヴァンデル
産地:フランス・ジュラ
品種:シャルドネ100%
アルコール度数:12.0%
酸化防止剤(SO2):極微量
酵母:天然酵母
容量:750ml
通常価格:3,960円(税込)
フランス・ジュラのドメーヌ・フィリップ・ヴァンデルのクレマン・ド・ジュラ・ブリュットは、エレガントで独特なスパークリングワイン。上質なシャンパーニュ製法のスパークリングワインの産地として評価が高いジュラの中でも、傑出したクオリティに注目が集まるレトワールのクレマン。
石灰岩の土壌で持続可能に栽培・醸造されたこの100%シャルドネ100%のこのクレマンは、「プリズ・ド・ムース」と呼ばれる伝統的な製法で造られています。ステンレスタンクで発酵、瓶内熟成24ヶ月以上。淡い金色を呈し、細かく持続的なムースと繊細な泡が見られ、良質なスパークリングワインであることを示唆しています。ブーケは非常に表現豊かで、青リンゴ、洋ナシ、シトラスの香りが特徴であり、ブリオッシュや焼きたてのパンのノートも感じられ、伝統的な製法の影響を示しています。
さらに、アーモンドや白い花の微妙なヒントが複雑さを加え、口に含むと通常ドライでバランスが良く、クリスプな酸味が感じられ、味わいは香りとよく似ており、リンゴや洋ナシの鮮やかな果実味が澱との長期接触からくるトーストしたイーストのキャラクターと相まって楽しめる。ピュアな果実と生き生きとした酸を備えた味わいは滑らかで緻密。心地よいクリーミーさと滑らかなテクスチャーが全体の口当たりを引き立てています。充実感と軽やかさが共存する美しいブラン・ド・ブラン。アペリティフとして、生の魚介類とともに、またはクリーミーでカスタードのようなデザートと一緒に楽しむのに最適です。
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