厚みがありドライでキレッキレ、
お手頃価格で高品質なスパークリング!
このクレマンは、ドライでキレのある味わいながらも、
シュナン・ブランの豊かな厚みを持ち、
非常に上質なスパークリングワインに仕上がっています。
驚くべきことに、このスパークリングワインは、
ドサージュ(リキュール)の添加量がゼロで、
酸化防止剤の添加もゼロです。
これはシャンパーニュでも非常に珍しく、醸造が難しい手法です。
なぜこれがすごいかというと、
通常、瓶内二次発酵を行う際には一次発酵後に残糖がほとんどないため、
わざわざリキュールを添加して瓶内二次発酵を促します。
しかし、このクレマンはブドウ本来の糖度だけで二次発酵まで持っていくため、
栽培家や醸造家としての技術や知識が非常に高いことを示しています。
さらに驚くべき点は、高糖度の白ブドウは菌が発生しやすいため、
通常は酸化防止剤(SO2)を使わざるを得ません。
白ワインを無添加で醸造するナチュラルワイン生産者も、
リスクを避けるためにSO2を使用することがほとんどです。
しかし、このクレマンはそれをせずに造られているため、非常に希少です。
そしてもう一つのポイントは、24ヶ月の熟成期間を経て、
複雑で深い味わいを引き出している点です。
最後に、このように手間と時間をかけて
シャンパーニュ製法で造られた彼女のクレマン・ド・ロワールが、
税込¥3,190で楽しめることが本当に素晴らしいことなのです。
現在、円安影響によるユーロが高騰している中で、
これほど上質なスパークリングワインがこの価格で手に入るのは幸運です。
泡好きの皆さん、こんなチャンスは滅多にありませんよ!
早く飲んでみてくださいね!
シャトー・ド・ロレ/CHÂTEAU DE L’AULÉE
Marielle Henrion/マリエル・アンリオン
フランス ロワール
シャトー・ド・ロレは、
2000年以上のワイン造りの歴史を持つアゼ・ル・リドーに位置し、
1856年にコルディエ家が建造した由緒あるシャトーで、
1973年にシャンパーニュのドゥーツが所有していたが、
2002年以降もワイン造りが続けられました。
2004年にシャンパーニュ出身の
マリエル・アンリオンがシャトーと畑を取得しました。
シュナン・ブランの質を高めるためにリュット・レゾネによる栽培、
ステンレスタンクでの発酵、SO2の添加を抑える醸造法、
24ヶ月の長期熟成を行います。
シュナン・ブランの重厚感、シレックス由来のミネラル感、
ドライなキレ、シャンパーニュ並みの高いガス圧と
細やかな泡が特徴のクレマン・ド・ロワールを造っています。
2004年が初ヴィンテージながら米ワシントンポストでも
おすすめのスパークリングとして取り上げられています。
● クレマン・ド・ロワール ブリュット・ゼロ NV ● Cremant de Loire Brut Zero N.V. ●
● シャトー・ド・ロレ / CHÂTEAU DE L’AULÉE ●
名称:クレマン・ド・ロワール ブリュット・ゼロ
種類:白泡
生産者:シャトー・ド・ロレ(マリエル・アン リオン氏)
産地:フランス・ロワール
品種: シュナンブラン100%
アルコール度数:12.5%
ドサージュ:0g/L
酸化防止剤(SO2):無添加
酵母:天然酵母
醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、瓶内熟成24ヶ月
容量:750ml
通常価格:3,190円(税込)
手摘みの100%シュナン・ブランを使用し、24ヶ月間長期熟成させ、ドサージュゼロで仕上げたロワール・アゼ・ル・リドーのクレマンは、色は淡いレモン色で、とても美しい泡立ちです。
アルコール発酵及び瓶内2次発酵はブドウが持っている糖分のみで行うため、ブリュット用のブドウよりも更に1週間遅く収穫。瑞々しい柑橘類や白い果実の香りはシャープでミネラリー。シュナン・ブランらしい果実のコクが感じられる味わいは奥行きがあり、旨みがのっていながら非常にドライ。シャンパーニュのようにクリーミーで泡立ちが良く、ドライで酸味は非常に高く、アルコールは中程度、締まった中長い余韻が続きます。
ドサージュなしかつSO2無添加、発酵は自然酵母のため、マリエルが惚れ込んだアゼ・ル・リドーのシュナン・ブランの魅力がピュアに表現されています。
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