今回も素晴らしいナチュラルワイン紹介させてください!
なんと、色鮮やかでシンプルなラベルやん!
黄色のんが、スペインのナチュラルカヴァで、赤いのんが、
綺麗なテンプラニーリョで、酸化防止剤ゼロで、コスパで、両方とも綺麗な味わい。
買うしかないやんって!そう、買ってしまった5ケースも。笑
そのぐらい、実は手頃な良質のスパークリングを探していたので、超ドンピシャ!
赤も、スペインワインとは思えない。フランスのヴァンナチュールか間違えてしまうほど、繊細な仕上がり。それで、2000円前半とは、近年のスペインワインには、驚かされるばかりですね。ホントに、最近の新時代のスペインワインは、掘り出しものが多い。と思いませんか?
では、造り手を紹介していきますね。
SINプロジェクト
スペイン/カタルーニャアモス&アレックス

スペインのカタルーニャ地方で、この度、オーガニック栽培の農業者アレックスと素晴らしい醸造家アモスによるSINプロジェクトが2018年から始まった。アモスは、8つの別ブランドのワインを造っているが、新たにこのぶどうの地主でアレックスと、酸化防止剤ゼロのを実現したいという二人の思いが合致し、実現に至った。それが、2018年から始まったSINプロジェクトだ。
SIN プロジェクトは、カタルーニャ地方ペネデスの土地で素晴らしいオーガニック栽培のグロワーであるアレックス・ライオスと、一切の添加物を使用しない醸造でかつテロワールをしっかりと表現した素晴らしいワインを造るアモス・バネレスによる新しいプロジェクトです。
彼らのワインの美しい特徴は、飲み易く品種の特徴を表現しつつ、直球な味わい、ピュアなフルーツが十分に感じられる所です。
SINの意味はスペイン語で、“それ以外ない”“無し”と言う意味で、同じこの土地ペネデスの他のワインとの違いを見せ付けています。
化学肥料無し、品種もブレンドなしの1品種、醸造は手を加えること無し、添加物無し、酸化防止剤ゼロ。
2018年はこのプロジェクトの初ヴィンテージでありながらも、通常の2倍近い雨量に見舞われたやや難しい年でしたが、おかげで、理想としていた軽快でフレンチっぽいベジタルなワイン、飲み易く品種の特徴を表現しつつ、直球な味わい、ピュアなフルーツが十分に感じられ、素晴らしいクオリティと個性、結果、コストパフォーマンスの素晴らしいワインに仕上がりました。
それでは、本題のワインへ
ワイン名:シン カヴァ チャレッロ2018
種類:白泡
生産者: アモス&アレックス
産地:スペイン・カタルーニャ地方・ペネデス
品種:チャレッロ100%
容量:750ml
AL:12%
SO2(酸化防止剤):酸化防止剤無添加
価格:2,300円(税抜)
カタルーニャ・ペネデスの広大な土地でぶどうを造るアレックスと自然な造りにこだわる醸造家アモスがタッグを組んだSINプロジェクトで、チャレッロをプレス後ステンレスタンクで発酵、瓶内二次発酵を18ヶ月行いました。光沢のあるホワイトイエローの外観からナッツやグレープフルーツの香り、強めの泡の後に果実の旨味が拡がり、後を引く旨さが光るバランスの優れた逸品です。
ワイン名:シン ウイ・ダ・リェブレ2018
種類:赤
生産者: アモス&アレックス
産地:スペイン・カタルーニャ地方・ペネデス
品種:ウイ・ダ・リェブレ(テンプラニーリョ)100%
容量:750ml
AL:12.5%
SO2(酸化防止剤):酸化防止剤無添加
価格:2,300円(税抜)
カタルーニャ・ペネデス。畑のスペシャリストと醸造家がタッグを組むプロジェクトで、SIN(西暦でwithout)は畑や醸造でのケミカルや積極的な人為的介入がないことを表しています。天ぷらニーニョを川にするタンクで発酵熟成させました。愛ルビーの外観から、イチゴやフランボワーズの香り、ピュアでバランスのとれた口当たり、担任細くなめらかなアフターへと流れます。