「なんて綺麗でドライなスパークリングなんや!」

 

 

泡がきめ細かくドライ、スッーと身体に染み込んでくるNDの泡。これ美味い!ピニョレット主体ってのが、また、珍しい。白ワインでも、あまり見かけない品種。で美味しい!でコスパ!

 

実は、これが最後の在庫。私はこの繊細なテッラクイリアのスパークリングが大好きだ。ある日、わざわざ取り扱いインポーターさんから連絡があった。その内容は、このワインの醸造スタイルをワイナリーが変えるとのこと。繊細さがなくなるワインに変わると。嘘ーっと大声を出してしまった。そこで、お願いして、ある在庫を分けていただいた。この繊細なスパークリング感を、、泡好きな方には、、是非味わって欲しい!少しずつ暖かくなってきたこの時期に、激ハマりするスパークリング。二度と飲めなくなるので、この機会に是非!

 

 

 

ND(ノンドサージュ)って何?

シャンパン製法では、瓶内二次発酵します。その時に、澱引きという作業があり、澱引きと同時に少し甘みを加える為、少量のリキュールを添加します。ノンドサージュとは、リキュール添加をしないことを指します。なので、ノンドサージュだと、ワインがよりドライに仕上がります。

 

では、まずワイナリー紹介から!

 

 

 

テッラクイリア

 

 

 

イタリア・グイーリアの抜群の自然環境に囲まれたところに、テッラクイリアワイナリーはある。標高約450m、石灰岩混じり粘土・砂質土壌で、平均樹齢1520年の葡萄が植えられている。

 

 

 

 

手積みされた葡萄は、破砕の過程にてソフトプレスで、その後、地下室で行われる瓶詰めでは、ポンプは一切使用しません。白の繊細なフリッツァンテを中心に醸造を行っていて、瓶内二次発酵後、9-18 ヶ月の瓶内 でのシュール・リー。デゴルジュマンされたクリーンで複雑な味わい。醸造されるワインの全ては濾過なし、SO2も最小限で微量、清澄にも卵白等は一切使わない。月の満ち欠けに沿い重力を利用してボトリング。オーナーのロマーノ・マッティオーリ氏は、伝統を大事にするワイン造りを行なっている。

 

 

 

 

 

 

テッレビアンケ・ゼロ 2015

 

ワイン名: テッレビアンケ・ゼロ 2015

種類:白泡

生産者:テッラクイリア

産地:イタリア、エミリア・ロマーニャ

品種:ピニョレット主体トレッビアーノ

AL11.5%

SO2(酸化防止剤):19mg/L

理想サービングの温度: 8-10°C

価格:2,900円(税抜)

ドサージュ無し(リキュール添加なし)のため、クリーンで透明感でドライな仕上がり。緑色がかった反射を伴う黄色。野生の花の強いフルーティーさと非常に長くてきれいなフィニッシュ。果実味が豊かで、その香りとほどよい酸味のバランスがとても良い。きめ細かい美しい泡は、テッラクイリアのスパークリングワインが持つ特徴です。魚の軽めの前菜、チキンサラダ、ピンチモニオの野菜、魚と野菜のリゾット、野菜のあるパスタ、白身の肉、新鮮なパスタのチーズなど、幅広く楽しめます。

 

 

 

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