皆さま、自然派ワインファンなら覚えているだろうか?ミッシェル・オジェという作り手。
彼が造るエルドローが、かなり美味しかった記憶が。確か、ガメイとピノ・ノワールのセパージュで、静かないいワインでした。コスパな印象だった。
さて、本題!
ミッシェル・オジェのことを伝えたいのではなく。6年前に、ミッシェル・オジェが引退し、ドメーヌ名とその意思を引き継いだのが、ポール・ジレ!
そう、ポール・ジレ。この人の造るワインが、更に素晴らしい!
初めて、スアビニオンを飲んでびっくりした。ピュアなワインに仕上げている。ほぼ、酸化防止剤を使わずに!私が好きなストレスを感じないエキス系なナチュラルワイン系。
今回、ご紹介したいのは、ソーヴィニヨンブラン100%のペティアン・ナチュレ(通称名ペットナット)。メゾンビュル ペティヤン ナチュレルだ。これが、とてつもなく、ピュア!
スペシャルピュアでございまして。豪華な果実、豪華なエキス感、贅沢な余韻がずっと残るずっと残るワインなんです。なんしか口の中が気持ち良い、ナチュラルな葡萄の透明な甘み、つるんとした良い葡萄の実を口に含んだ瞬間にジワ~とエキスが滲み出る感覚。まさにこれだ!
値段だけみると、4,000円をこえるので、一瞬身構えてしまいそうですが、はるか彼方に価格を超えた味わいであるのは、間違いありません。保証します。値打ちがあるワインです。絶対、幸せになれる感覚のワインなんです!本当にナチュラルワインのファンであれば、この感覚を味わって欲しいのです。
それでは、メゾン・ブリュレと生産者のポール・ジレについてご案内します。
ポール・ジレは、仏アルザス出身。現在、働き者の奥様コリンヌさんと一緒に3人の子育てをしながら、ワイナリーを運営している。彼は、ワイン造りが楽しくて仕方なく、ミッシェル・オジェから引き継いだこの環境を誰よりも深く理解し、関わって、畑の維持、ワイン造りを大切にしています。畑を歩くと、ふかふかの土壌が良い具合で耕されていることをが全てを証明しています。
その理由は、もう一つあります。それは、畑を一緒に耕しているのは、オジェから引き継いだ家族同然である雌馬のポラリンヌの存在です。
ロワールは、自然派の生産者同士の交流がさかんな地域です。家族や仲間に囲まれて、良いワインか作れるのだとポールは言います。
それでは、彼の造るワインを飲みながらしていきますね。笑
メゾンビュル ペティヤン ナチュレル Maison Bulle Pet Nat
ワイン名: メゾンビュル ペティヤン ナチュレル
種類:白泡
生産者:ポール・ジレ Paul Gillet
産地:フランス、ロワール
品種:ソーヴィニヨンブラン100%
AL:12.5%
SO2(酸化防止剤):無添加
メゾンブリュレ人気のペティヤンナチュレル。優しい泡立ちと優しい果実味のとりこ!
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