
皆さま、こんにちは!北摂ワインズの冨鶴です。
本日は、今年一番感動したピノ・ノワールのご紹介!
ピノ好きとっては、ひっくり返ってしまうレベルです。
20年前、私はワイン愛好家の皆様と同じように、最初はブルゴーニュやボルドーから入りました。
それから、数年後、ワインブームが何回かに分けて沸き起こり、今に至っています。
そのワインブームでブルゴーニュワインがもてはやされた時に飲んだポンソが忘れられず、
コレクターになり、VTを集めまくってしまった事を思い出します。
もちろん、ポンソ以外もたくさんの生産者のピノ・ノワールを味わいました。
本題に戻ります。

このワインを飲んだ瞬間っ!
「あっ、あの時のブルゴーニュの美味しいピノの味わいだ!」
それも、2~3万円するワインに匹敵するやんっ!と。
正直、オーストラリアでそんな期待をしていなかったので驚きでした。
多分、ブルゴーニュのピノ好きが、ブラインドで飲んだら、納得しかないと思います。
そのくらい、コスパなワイン。いやらしい言い方、分かりやすい言い方をすれば、
ブルゴーニュの2~3万のピノが5,000円(税抜)で飲める!本当にコスパ!
「スーパーエレガント!」
飲んだ瞬間の表現です。
この上にもうちょっと高額なキュベもあるのですが、このワインがなぜか絶妙なバランス。
VTが2012だからか?
まあ、今が飲み頃になったんでしょうね!
では、このワインの詳細をお伝えしますね!
HOCHKIRCH WINES/ ホッフキルシュ ワインズ
(ヴィクトリア州/ ヘンティ)
Demeter 認証 バイオダイナミクス
ホッフキルシュ ワインズ 1990年設立。年産 約3,000ケース。
8ha ( Pinot Noir 4.5ha, Riesling 1.5ha, Cabernet Sauvignon 1.0ha, Syrah 0.5ha, Semillon o.5ha )
ジョン・ナゴルカ( John Nagorcka )

ヴィンヤードはヴィクトリア州の州都メルボルンから西へ300kmほど、オーストラリアで最も
冷涼な地域のひとつであるヘンティー地区ハミルトンに位置します。放射線技師だったジョンが
1990年,1.2haに初めて植樹したことがワイナリーの始まりですが、ワインのクオリティーを挙げるため、
その後は栽培や醸造に改良を重ねました。1995年~1997年にかけては植樹のレイアウトを見直し、
同時にhaあたり6,000本程度の密植に。そして1997年からBiodynamicに移行を始め2005年に
Demeterの認証を取得しました。除草剤や農薬の使用はもとより、灌漑さえも一切行っておりません。
また醸造でも出来るだけ手を加えないよう、野生酵母で発酵し清澄も濾過もしておりません。
30%全房、醗酵前浸漬。野生酵母によて醗酵後、約3週間のマセレーション。フレンチオークへ
と移され約15−18カ月間熟成されます(小野間はるにマロラクティック醗酵が起こる)。
ボトリング前に少量のSO2が添加される(40ppmになるように調整)。
ワイナリーは立地斜面の条件を生かし重力式のレイアウトになっています。
ワイン名:ホッフキルシュ タリントン ピノ・ノワール 12
(Hochkirch Tarrington Pinot Noir 12 2012)

ドメーヌ:ホッフキルシュ ワインズ / Hochkirch Wines
生産地:ヴィクトリア州・ヘンティー スティル・
タイプ:赤 ミディアムボディ
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
アルコール:12.4%
容量:750ml 天然コルク
価格:5,000円(税抜)
SO2添加量:8mg/L
一部除梗、醗酵前浸漬。
野生酵母によって醗酵後、約3週間のマセレーション。
フレンチオークへと移され約15-18カ月間熟成されます
(その間春にマロラクティック醗 酵が起こる)。
ボトリング前に少量のSO2が添加される(40ppmになるように調 整)
ご購入はこちらから!
私だったら、自分へのご褒美か?笑
どうぞ、しっかりとご検討くださいませ!
本当に美味し〜よ!