北摂ワインズstory、その4

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ナチュラルな隠れた名作ワイン専門店。物語を込めたワインショップを作っていきたい!

 

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その4.助成金でチャンスを!

 

 

路面店を借りはしたが、はてさて。自己資金がほとんどない・・・・・。

どうしようか?と日々考えあぐねていた。運のいいタイミングって本当にあると思います。

それが、H24年補正予算として発表した創業補助金だ!

その当時、民主党から自民党の政権に戻り、一度手放した政権を手放したくない自民党が第1次アベノミクスの一環として、補正予算で新規事業や日本のものづくりを援助するための助成金募集を発表した。

それが、創業補助金・ものづくり補助金。この2つの補助金です。

私は、すぐさま豊中商工会議所の中小企業診断士の先生に相談し、創業補助金の申請に着手した。今では、大人気で倍率も高いこの補助金ですが、当初は応募数が少なく、確率が高いし、いけるんちゃうか!と感じました。中小企業診断士の先生のアドバイスで、かなり手ごたえのある申請書が出来上がった。そして提出。

待つこと2カ月あまり、結果が。なんと、受かってました。ものすごく興奮、最初は信じられなかったです。

この創業補助金は、1年間の家賃、設備投資、宣伝費などの創業にかかわる資金のmax300万円の対象経費に対して、2/3を助成する内容でした。簡単に言うと創業にかかった経費300万円に対して、200万円を国から助成をいただくもの。という事で、運良く、開業直前になって、自己資金100万円の予算で、店舗に必要な開業資金の準備調達ができたのでした。

そのかわり、一旦自己資金(借入)で創業し、1年後に監査が入り、認められた対象経費に対してだけ助成金が支払われる。だから、これでもかーと言うぐらい、きちっとした細かな書類やエビデンス(お金の流れや領収書などの書類)を残して整理しておかないといけなかった。これがかなりプレッシャーで大変。助成金に採択されたものの、事業を1年やって、書類不備で助成金が出なかったらどうしようかと、胃がキリキリしてました。でも、やらしい話、200万円の為なら、できますよね!?

かなり苦労しましたが、助けてもらった中小企業診断士の先生に感謝でした!尾上先生、その節はありがとうございました。

 

今回は、ここまで。

 

次回は、ワインショップでもっとも大切な設備。オリジナルワインセラー構想の話。

 

また、ワイン情報の合間を見て、続きを書いていこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

これからも北摂ワインズをよろしくお願いします。

 

 

 

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