奈良 「37+1」 オーナーシェフ・亀井俊一さん

 

 

 

ステンレス製の器の魅力は陶器や磁器とは雰囲気がガラリと異なること、そして木製カウンターに映えること。特に、当店のようにテーブルクロスを敷かず木のカウンターに直接、料理を提供する店は木と器の相性が大切。木のカウンターに陶器を置くと、馴染みすぎて料理がぼやける印象を抱く器も中にはありますが、ステンレスは存在感が際立ちます。

 

 

 

 

またコースを提供する中で、陶器の中に1つだけ無機質な器を使うことでコースに強弱が生まれたり、より温かみのある印象を強調したりすることが多々ありますね。クリスタルステンそのものを冷やせるため、冷たく提供した料理をしっかり冷たく感じていただくことや、逆に常温のクリスタルステンに熱々の料理をのせて器の表面が湯気で曇る様をお客様に目で感じていただくなど、料理の温度を印象づけるアプローチにも役立つと感じています。現在、オーダーしているのは立体的なクリスタルステン。

 

 

 

 

『北摂ワインズ』と『トミヅル工業』の高い金属加工知識と技術で、誰もやってないことに挑んでくれるのが嬉しいですね。私の場合、今の料理に器が合わなくなってきたら手放すようにしているため、いつでも他のデザインに変えられるサブスクリプションサービスは魅力だと思いました。

 

 

<店舗データ>

37+1

奈良県大和高田市片塩町12-11

Tel 0745-22-3118

https://ristorante38.com

 

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